解決済み
防煙区画の部屋の鉄の扉は、扉の上の部分が天井から50センチ壁になってるから、閉めなくても良いと聞いたのですが。 消防の立入検査では、閉めておいて下さいと言われます。 どちらが正しいのでしょうか? 上記の扉がシャッターの場合でも、防煙区画ならシャッターが閉まらなくても良いとも聞きました。消防には防火シャッターなので閉まるようにして下さいと言われました。 どれが正しいのでしょうか?
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現役の消防官です。 防煙区画は建築基準法で定められた「火災発生時に煙の拡大を抑えるためのもの」です。 天井から下がっている防煙垂壁は、50cm(地下は80cm)以上のものとされていますから、単に防煙という意味だけなら、それで充分です。 しかし、建物によっては「防火区画を設けること」とか「防火戸で仕切ること」とされているものがあります。 これは、建築基準法による規定や消防法による規定、法令適用の緩和のための規定などで定められており、この場合は、たいてい「常時閉鎖または、常時開放の場合は煙感知器等と連動して閉鎖できるもの」という規定になっています。 どのような規定で消防が常時閉鎖を指導したか分かりませんが、単に防煙垂壁だけがあればいいという話ではないのです。 詳しく知りたければ、消防署の担当者に確認しましょう。
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