パティシエです。

Question

パティシエです。今のお店で続けていていいのか悩んでいます。
作業が遅く効率が悪いため朝出しに間に合わないことが多々あります。仕込みも他の人よりも少ないにもかかわらず掃除を始めるのが1番遅いです。
専門学校を出て就職してから半年、研修でバイトさせて頂いてる頃から考えればもうすぐ1年です。
何度も同じミスを繰り返す私とは一緒に働きたくないと言う先輩の気持ちもわかります。
これまでたくさん助言してくれたシェフの期待を何度も裏切る形となり本当に申し訳なく思います。
もういつクビにされても文句は言えません。
実際昼間は何度も帰れや、うざい、めんどくさいなど言われているのですが、夜話をするとちゃんとやってくれるなら続けてほしいと言ってくださいます。
その言葉に甘えて続けてきてしまいましたが、明らかに私がいることで周りの人のストレスの原因になっています。こんな癌細胞のような私はこのまま続けていていいのでしょうか。
私自身も辛いことの多い職場ですがここで辞めるのは逃げるのと同じだと言い聞かせて頑張ってきました。しかしそれが周りの人にとって迷惑なのであればすぐにでも消えてしまった方が良いのではないでしょうか。
もう自分ではどうしたらいいのか分かりません。
長々と失礼致しました。

Answer 1

がんばってますね。

飲食業界の厨房によくある「新人・若手いびり」の類でもあると思います。理由は夜の話にあります。

もう少し全体像で見ると「世の中超人手不足」です。あなた一人辞めただけでも困るというのが本音。洗い物やかたずけなど自分たちに負担が全部来ますから、それは避けたいんです。でも昼になると貴方のへまを見て「いびり」の対象にしてしまうという「アホな職人」職場なのではないでしょうか？個人的には親切ないい人も職場にいるのでしょうが・・・

菓子職人は日本中に履いて捨てるほどいますし、これからもどんどん出てきます。そしてどこの職場も「人手不足」ですから思い切って辞めて、別なところを探すことも手ではないでしょうか？

飲食業で、ファミレスやファストフードが大きく繁栄できたのは、そういう昔気質の体質を排除したからです（経験から）
４０年ほど前にはまだいましたが、マニュアルや冷凍食品の活用で高校生や主婦でもシェフと同じ味が作れるようにし、彼らには「人を上手に使い短期間に戦力化できることを評価する仕組み」を作ったからです。

変われない調理人が排除され多数辞めていきました。そういう人はまだどこかに潜り込んで相変わらずと思います。菓子職人にも同じことが言えますから、是非考えてみたらどうでしょうか。

そしてあなたも「菓子を作る」技術と併せて、自分のところで働く部下や後輩を、早く戦力にできる能力を身に付けることも考えてみてください。
その考え方の重要性に「気が付く」ことはあなたをフードサービスマンとして一回り大きな人間にすると思います。

Answer 2

十年後の幸せを考えてみたらいかがですか？今諦めて後悔はしませんか？どんなことでも訓練です。好きこそ物の上手なれです。明らかに身体的な問題があるならともかく、そうではないなら３年は続けてみる価値はあるかと思います。器用だけどやる気のない同僚より、不器用でも一生懸命取り組む同僚の方が好きですね、私は。

Answer 3

洋菓子店の経営者です。
シェフに正直に相談してみたら？
私もたくさんの人を見てきましたが、専門学校に行ったとか、好きとかより、素質が大事な気がします。
素質が無いなら違う道を考えて趣味で続けるとか、お菓子教室の先生になるとかいろいろありますよ。

Answer 4

技術職の宿命ですよ。
技術を売る商売なので
手先が不器用であったり要領が悪かったり
センス自体がなければつとまりません。

やりたい気持ちがあっても根本的に出来なければ
必要とされないんです。
それが技術で対価を頂いているプロ集団というものです。

もっと必要とされる場所があると思います。
ありがとうってみんなから言ってもらえる居場所を探してみるのも手です。