日本語学校で三年教え、現在はスカイプでのプライベートレッスンを週22クラスしています。日本語教師は、やりがいはあるのですが、経済的には残念ながらかなり厳しいです。 私はお昼ごろまで、日本語を教え、夕方はレジでバイトをしています。正直なところ、非常勤講師だと、週五日一日四時間レジでバイトした方がペイはいいです。 時給は非常勤でも1800円くらいですが、授業の時間の分しかでません。 テストの採点、ノートの添削、個人面談、追試など膨大な仕事がありますが、その時給はでません。 それでも、とても楽しいです。先生方もいい方ばかりです。日本語学校は震災の影響でやめることになりましたが、その時の先生方との交流は今も続いています。 私は日本語教師の養成校に行きました。半年で60万ちょっとだったです。大学で日本語を専攻されるのもすばらしいと思います。私の知っている方は養成校の方ばかりなので、大学のことは全くわかりません。 海外へは、中国 韓国 ベトナムなどアジア圏へは、養成校を卒業してすぐにでも行けます。大学で日本語を専攻した方も行けます。 アメリカで日本語教師をしようとすると、アメリカの大学院に行かなければならなかったと思います。私が知っている情報では、アメリカは、今日本語より中国語ブームなので、大学院を卒業しても仕事がない場合が多いとか・・・。オーストラリアは、小学校などでのニーズはあるのですが、現地の学校の教員免許がいるとかで難しいそうです。ヨーロッパでのニーズはあまりないように記憶しています。 したがって、海外は主にアジアの国ということになります。 私が日本語教師になるきっかけとなった方は、長いこと中国の大学で教えていました。その方も養成校です。大学の先生でも、現地でゆったり生活するくらいのペイですから、貯金したとしても帰国したらほんのわずかなお金にしかならないので、全部学生との食事会や旅行に使う、と言っていました。でも、中国語はぺらぺらで、あちこち旅行されて、ほんとうに楽しそうでした。 以上、参考になりましたでしょうか。大変ですが、本当に楽しい仕事です。がんばってください。
日本語教師では食っていけないので 大学出たらまずは10年くらい、 日本語教師以外の、まともな仕事でしっかり働いてください。 それで最低でも300万円くらいは貯めて、 30歳前後になって、それでも日本語教師になりたければ、やればよいです。 日本語教師は新卒採用市場ではなく、中途採用市場です。 質問者さんのように、大学出てすぐに働こうとするから、 結局、半年とか1年程度以内に辞めてしまう日本語教師が多いんですよ。 日本語教師は日本社会(会社)のことを、 自分が身を持って知っておかないと、何も教えられませんよ。 例えばビジネス習慣やビジネルメール、教えられますか? 文法だけを教えればよいのが日本語教師ではありませんので。 社会経験がない日本語教師の教壇での言葉には、説得力がなく、持ちません。 社会の酸いも甘いも熟知した人に適したお仕事、それが日本語教師です。
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