公務員として採用された場合には、地域によって、行政職の給与体系が適用されたり医療職の給与体系が適用されたりするのですが、概ねの給料としては、初任給で20万円前後といったところでしょう。 これは、地方公務員の一般事務よりも、2万円・3万円ほど高い水準となっているので、保健師として採用されることを目指している地域の一般事務職の給料を参考にすれば、ご自身でもある程度、推測することが出来ると思います。 具体的な数字が出ていたところをいくつか挙げますと、さいたま市では、初任給は22万円。東京都特別区勤務の場合は約21万4000円。富山県高岡市では、17万円。東京都町田市では、17万7000円といくつか挙げましたが、水準的にはやはり20万円前後といったところでしょう。 もちろん、地方よりも、都市部の方が給与は高くなっています。 ボーナスについては、公務員の場合には、「期末手当」と呼ぶのですが、都道府県、市町村の職員の場合には、給料の他に1年に数か月分の期末手当が支給されることになっています。 産業保健師として就職した場合の初任給については、正社員で月給22万円円~27万円の範囲内といったところでしょう。 派遣やパートの場合には、時給2,200円というのが平均的な数字のようです。 賞与(ボーナス)については、産業保健師として民間企業に勤める場合は、支給されないこともあります。 ただし、民間の場合でも、賞与(ボーナス)の支給があるところの方が多いですね。
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