解決済み
開業税理士です。 税法2科目免除は1つの大学院でOKです。 学費も一つの大学院2年分です。
3科目のうち2科目免除は大学院一つにつき1科目免除という訳ではないので、一つの大学院で2科目免除になりますよ。 それと、大学院の入学金・学費は私大の場合、おっしゃてる通り200万~300万円くらいかかりますけど、その他付随するお金も念頭に入れておいた方が良いですよ。 あと、大学院選びは免除の実績がある大学院が良いですけど、あまりにも露骨に税理士試験免除を宣伝している大学院の場合、教授一人に対して生徒が多過ぎて論文指導がいまいちになる場合があると教授に聞いたことがあります。 試験合格するよりは、学費を払い論文を書けば余程の事が無い限り科目免除になり確実性は高いです。 けど、修士論文の執筆はそれなりに大変ですので覚悟はしておいた方がいいですよ。 参考文献を数百読んで、実際に論文で引用するのは百程度とか、どれがどれで、どうゆう主張してたっけって頭がこんがらがったり。 マイナーな論点なら参考文献を集めるところから苦労したり、メジャーな論点なら参考文献は多数ありますが自論を展開するのが難しかったり。 最近の動向で免除規定の見直しも検討されてますので、大学院進学するのならお早めに。
しかるべき大学院を卒業すれば2科目免除になります。 ただし、専門学校に通学しても50万~100万で全科目合格しますので、金が気になるなら全科目受験することをお勧めします。
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