自衛隊候補生になる前に、甲種防火管理者と防災管理者、日赤の救急法救急員資格を取得する場合、 採用されやすいですか？…

Question

自衛隊候補生になる前に、甲種防火管理者と防災管理者、日赤の救急法救急員資格を取得する場合、

採用されやすいですか？

仮に採用された場合、どの職種に配置されやすいでしょうか？（適性があった場合を想定して教えて下さい。）

Answer 1

自衛官だけでなく公務員全般に言えることですが，特別の採用枠でなければ，資格などほとんど意味はありません。

特別の採用枠とは「有資格者採用」というもので，特に，国家試験の受験資格に一定の学歴などを指定されている資格を持つ人です。公務員なら

・医師や看護師，准看護師，助産師，薬剤師，獣医師，救急救命士など
・航空機の操縦士や船舶の操縦士，海技士
・無線通信士（一部の資格は講習会で取得可能）

など，法令で決められた資格を持つ者でしか従事できない業務の職員を採用する場合です。
一般的な採用なら，資格など関係ありません。
ましてや，防火管理者や救急法の資格者などは，講習を受ければ取れます。そして，その資格がなければ従事できない業務などほとんどありません。
だって講習会に出るだけで取れる資格ですよ？人事異動で資格が必要な部署に異動が決まってから取得に行ってもいいんですよ。
また，国家試験を受けて合格すればいい資格なら，採用後に勉強させて取得させてもいいのです。

採用試験の受験願書に，講習会で取れるような資格を並べても「ふーん，そうですか」で終わりです。
あるいは「この資格が必要な業務に従事していたことがありますか？」と聞かれて「資格を取っただけです」と答えれば「あ，そう」で終わりです。
また，民間企業に就職する際も「防火管理者の資格を持っている」と下手にアピールすれば，防火管理者に選任されます。そして，火災が発生した時に責任を取らされる（消防法違反や業務上過失致死傷罪などとして刑罰を受ける）ことだってあります。

資格にはいろいろありますからね。
「持ってれば有利かな？」と思うかもしれませんが，たいていは「採用に関しては，何の役にも立たない」と思っておいてください。

Answer 2

元陸上自衛隊員ですが、そういう資格を持っていても
有利には、なりません。健康診断で入隊できない人も
実際にいましたから。入隊されても配属先は、どこになるかはわかりません。

Answer 3

特に採用に影響はありません。
職種も教育期間の成績の良い者から希望が通るので、学歴や資格は考慮されません。

Answer 4

資格や特技による採用の有利不利はありません。そもそも学歴すら入隊後に書くので全く意味はありません。

面接でその手の話になれば面接官の心情は良いかもしれませんが面接官が必ずしもその手の知識があるかは不明ですし、面接試験を合格していても学科や身体検査で落ちていれば不合格ですからあまり意味はないでしょう。