解決済み
高校2年生ですが進路について悩んでいます。私は部活動に参加していなくて、趣味といえばお菓子作りや料理です。そこで将来は食に関係する仕事を考えています(栄養士やフードコーディネーターを目指していています)それならば栄養系の大学に行くべきなのかもしれませんが、一方で社会系の学部にも興味があります。特に学校で勉強していると現代社会が一番面白く感じ、友達や先生とディスカッションするのが好きです。しかし社会系の大学を出た場合にどんな職につくのか、つけばいいのか全くわかりません。栄養系の大学に行けば資格も取れるし、就職に有利だと家族から言われています。栄養系に進むか社会系に進むか悩んでいましたが、最近リベラルアーツ系大学のダブルメジャー制やメジャーマイナー制というのを知りました。そこで両方を勉強する手もあるなと思いつきましたが、両方に手を出したところで結局はどちらか選ばなければいけないし、両方を中途半端にしてしまうのではないかという心配もあります。またリベラルアーツの大学ならば海外の方が充実しているようなので海外進学も考えています。ですが考えているだけでまとまらず、決定ができません。栄養系か社会系か、リベラルアーツ系か海外進学か。アドバイスお願いします。
75閲覧
お菓子作りや料理が趣味なら栄養士はやめておいたほうがいいです。 美味しい物を作ることを目的とする料理人と健康のための献立を考える栄養士はまったく異なる存在です。 「病人にこんな不味い物食べさせるのか!」と文句を言う調理師に対し、「普通の食事を食べさせたら悪化するから仕方ないでしょ!」と反論するのが栄養士。 「食」に関する仕事だけど、目的がまったく違うのでちゃんと目指す仕事の「内容」を調べましょう。 就職状況もですよ。 資格があれば有利? それこそ単なる思い込みですよ。 毎年どれだけの管理栄養士有資格者が誕生し、ちゃんと資格を活かして仕事ができている人がどれくらいいるかわかっていますか? 卒業生のほとんどが一般企業にしか就職できない、という学校だって珍しくないですよ。 資格というのはその資格を必要とする仕事に応募できるだけで、無条件で雇ってくれるものではない。 需要が少なかったら資格は紙切れになるものだし、第一食の仕事なんて調理師だろうが管理栄養士だろうが体力勝負の過酷な仕事で覚悟がないと務まらない。 社会学を勉強してどういう仕事に就けるかわからないなら大学の卒業生の進路を調べればわかります。 「好きだから」というだけでろくに調べもせずに「この大学に行けばその関係の仕事に就けるはず」という思い込みで進路を選ばないように。 専門的な勉強をする学校に進学して「こんなはずじゃなかった」と言っている人は少なくない。 そして夢を実現させてその職業に就いた人が就職直後に「私には無理」と退職することだってある。 やりたいこと、やるべきことは徹底的に調べ、納得できれば進む。 生活のために働く人はやりたくないことでもやるけど、「やりたいこと」のために働く人はちょっとしたことでつまづきかねない。 目的がはっきりしていて、やりたいことのためなら何だってやる、という覚悟がある人は夢のために我慢できるだろうけど、目的が漠然としていたり、勘違いしていた人は「こんなはずじゃなかった」になりかねません。
< 質問に関する求人 >
フードコーディネーター(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る