解決済み
司法書士、行政書士、弁理士、税理士、公認会計士の中で、一番仕事上のリスクが高いのはどれだとおもいますか? イメージではなく、何かしらの根拠に基づいてご回答いただければ幸いです。
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行政書士以外、みんなそれ相応のリスクがあります 他の方がお書きになられたように公認会計士が最もリスクが高いであろう事は異論がありません(今、なり手が少くなってしまうぐらい) オリンパスの事件、東芝事件で英公ー会計士(代表・辞任)が個人でどのような責任をとるかはともかく、新日本監査法人の課徴金は莫大であったと思います 税理士がリスクが高いとお書きになった方もおられましたが、構造としては上記と同じで特殊なものがあります 「自分の顧客に負担を強いるのが仕事であり、しばしば親しい顧客に騙される」 が共通で税理士はなんとか税金をごまかしたい顧客の税理をやり、なんとか粉飾決算を見逃して欲しい顧客の監査をするのが公認会計士(監査法人)」なのです 今やこの構造は維持不能ではないかと思われています (強制でなくクライアントが金を払い自分で選んだ監査法人に厳正な監査を依頼する事が) その点で訴訟を行う司法書士がリスクが高いとお書きになられた方がおられましたが、これはそう思いません そりゃ責任重大ではありますが、一方当事者の利益の為に働けば良く、税理士や会計士のように顧客の不利益の為に働く事はないからです 依頼した顧客に騙される事はあるかもしれませんが、そうだとしても虚偽告訴の訴訟代理人となっても倫理上はともかく法的に責任を問われる事はありません この点は弁護士も同じです(もっとも弁護士さんは相手方に殺されたりしますが) 寧ろ、不動産の不正登記に巻き込まれる可能性のある通常の司法書士のリスクは高く、2億ぐらいの保険に皆さん入ってます 最後に行政書士ですが、あまり仕事もないようなのでリスクも低いでしょうけれど、食うに困って非弁行為に手を染め、逮捕されるリスクってのはありますね
受任した仕事の規模が同等であるとしたら、手続きの失敗による機会損失の賠償を提起される行政書士がもっともリスキーだと思います。許認可対象の職種によっては、誤字ひとつで零細事務所に何十億もの賠償請求が来る世界です。 司法書士は、登記というものが本人の主張を記録するものであり、特殊な人を除き係争に関与するわけではないので、賠償という意味ではそれほど大変ではありません。 弁理士は基本的に企業に属するので個人としての賠償はあまりないと思います。 税理士は一見リスキーですが、実際に発生した税務的損失(機会損失ではなく)しか請求されないので、想像より賠償額は少ないです。 公認会計士がリスキーとしているひとが多いですが、大半の公認会計士は上場企業の監査業務にあたりません。同等の規模を扱うならどの資格の業務もリスキーです。
税理士が一番リスクが高いです。 税務署との見解の相違では済まされないことが多々ありますから、しかも簡単な数学で損得勘定がもろに出るので危険がいっぱいです。 一番訴訟が多いのが、買い替え特例の場合だそうです。
なるほど:1
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