可能かどうかというのをどの程度のレベルで考えるかで変わります。 例えば医者が大工に、大工が医者に転職しようと思えばできますよね。 新たに別の職種のスキルを身につければいいわけですから。 しかし、イラストレーターとして仕事をしている人が今日から アニメーターの仕事をやります、という意味での転職ということなら それは無理です。どちらも絵を描く仕事ですが必要とされる スキルも必要とされる絵のレベル(デッサン力)も違うからです。 言い方は悪いですがイラストレーターは小学生レベルの絵でも 仕事として成立します。なぜならイラストは絵のレベルではなく クライアントの求めるイメージを表現できているかどうか ということが一番大事なことですから。 ただ、アニメーターが今日からイラストの仕事をします、というのは 可能です。なぜならアニメーターのデッサン力があれば彩色のスキルを 習得するだけで仕事ができるからです。水彩などの画材を使うなら 習得に時間がかかるでしょうが、いまやデジタルで水彩風の絵を 描くのはそんなに時間のかかるようなものでもありません。 そもそもアニメ塗りならその手間もほぼありません。 そもそもイラストレーターの仕事は幅が広すぎてアニメーターと 直接比較できるものではありません。よく勘違いされる例としては ラノベなどの表紙や挿絵を描くことだけがイラストレーターの 仕事だと思われることがあります。 もしそういう仕事をしているイラストレーターであっても 新たにアニメーターとして必要なスキルを習得する必要があるので スムーズな移行は無理です。
なるほど:1
アニメの方は作業の迅速さが必須でこなす数がパナいから時間掛けた止め絵が上手かろうが作業の数に付いてけ無いなら用が無いらしい。 アニメーター遣っててイラストに行く事は可能だろうけど(でも見せ方がアニメ絵用のパースになってて、止め絵の感覚向きではないんですよね大半は) 絵描くのが早い人に限ってはアニメへも転向出来るのでは。若い内ならー(年取ってからアニメ基礎始めるのは業界的には要らないらしい。) アニメやイラストは独自に遣る分には自分で自由に何でも出来る訳でその辺は自由な訳ですよ。実験的にアニメ作ったりさ。
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