解決済み
はじめまして。 近所の住宅(一軒家住宅)で、ペンキ塗り工事が始まり疑問に思ったことがあるので詳しい方、教えて下さい。 当方は、基本的に高層マンションや、高層ビルの新築工事で働いている人間です。最近、近所の一軒家でペンキ塗り工事が始まりいくつか疑問点が合って興味本位で投稿させてもらいました。 ペンキ塗り時、家の外周グルっと足場を組みますよね。 見た感じ、くさび式足場と言う足場の種類みたいです。 ボォ~っと作業を眺めていたのですが、 疑問①ペンキ職人、1人が上り下りするだけでグルっっと囲んだ足場全体がグラグラ~っと揺れているんです。 疑問②ペンキ職人は、半袖でノーヘル、安全帯無しでペンキを塗り塗りしているんです。 単なる個人的に気になった疑問なんですが、上記の2点って、足場的に、&安衛法的にどうなんでしょうか?? 足場にも良く、現場の朝礼で足場組立、解体の資格とか支保工組立、解体の資格チェックとか大型現場では日常的に行われておりますよね。 当然、ヘルメット、安全帯は言うまでもない基本中の基本ですよね。 一軒家の場合など、上記のような場合はどうなんでしょうか?? 法律的に…。法規的に…? 素人考えとして、足場は屋根上まで約7~8M位あります。 ・壁つなぎ等の必要はないのでしょうか? ・数メートル毎に、控えを取るとか… ヘルメットや安全帯って、法令等は関係ないのでしょうか?? ・ノーヘル ・安全帯なし ・もちろん、親綱や手摺は無し 見ていて非常に怖いです…。 どうなんでしょうか?? 単に、建築現場で働く1人としてビル建築と一軒家等で違うのかなぁ…と 疑問に思ったので投稿させてもらいました。 足場等に詳しい方、安衛法等に詳しい方。 お時間がある方がおりましたら回答いただけたら嬉しいです。 個人的な宝となりますので…(笑)
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そうですか? その善し悪しは置いといて、私は別に違和感はまったくありません。 大手や公共の仕事、あるいは大きな現場専門で仕事してきた方はそういう感覚なのですねー。いい意味でも悪い意味でも、人間慣れとは恐ろしいものですね。 私の違和感がないというのも慣れでしょうし、逆に違和感がすごくある方も、双方がそれが当たり前の感覚になっているのでしょうね。 私はこの業界がある程度長いので、大手や公共等の仕事も町場や小規模の仕事も両方様々な現場の経験がありますので、「違和感自体は」まったくないです。 まあでも、私は町場系の気質の人間なのでしょうね。少し前に高層のマンションの現場の内装系の方と接する機会がありましたが、あまりにタイプが違うのでびっくりしたくらいですから(笑) 質問者さんと逆パターンでしょうか? まあ、ご指摘の①②などは明らかに労働安全衛生規則に反していることですけどね。 (規則 第五百十八条から数条と前条などがそれにあたるでしょうか) 壁つなぎは一応必要ではありません。 というか、本当は欲しいのですが、仕上げを考えた場合、一般住宅ではまずそのようなことはしません。 壁つなぎなしで控えを取ります。 場所によっては、クランプでの挟み込みができますので、それができる場所がある場合は利用します。 やらずの控えが取れる場合は極力やらずを取ります。仮にこれが沢山取れる場合はかなりの揺れを抑えることができます。 ですが、最近の足場専門の業者はこのやらずの控えを取るという感覚を持っていません。打ち込み(クサビ式)専門の業者はそれが顕著です。 確かにやらずは邪魔になるので(例えば車をその場所に停めたいとか)やりたくても出来ないという場合・場所が多々あり(建物が境界に近い場所の場合はそもそも付けれませんが)、付けることができない事も多いのですが、そもそも彼らはやらずの概念すらありませんから、取れるところでも入れません。 ですので、彼らが組んだ足場はかなり揺れますね。上手に組んではいるのですけどね。 ヘルメットや安全帯に関しては、逆に危険になる時もあります。物事は表裏一体です。 (別にしないことを薦めている、あるいはしないことを擁護しているわけではありませんよ) また、特に安全帯などをしていては仕事の効率が悪いのは確かです。 ギリギリの単価でやっている人などは、特にそんなことをしていては赤字確実でしょうね。 それと、町場系の仕事を主にやっている職人は能率や効率を重視します。いい意味でも悪い意味でも、それが職人気質のひとつでもあると思います。 つまり、「トロくさい」ことは嫌がるのです。 町場の職人に安全帯を付けろと言ったら、たぶん怒ってくるか呆れられるか唖然とされると思います(笑) 質問者さんや安全意識の高い方からすると、理解できなかったり、あるいは「これだから○○は」と馬鹿にしたりする人も少なからずいると思いますが、そういうタイプだからそういう職種を選んでいるという部分もあるはずです。 皆が質問者さんのような性格や考え方の人ばかりなら、今よりはるかに職人が減って会社勤めする方が圧倒的に多くなると思います。 特に町場系の職人はほとんどいなくなるのではないかな? 職種的にも収益的にもやる意味選ぶ意味が見出せないでしょうから。 そのようなことは別に職人という職業に限りません。 政治家などでも一般人の感覚からすると、とても理解できないような部分も垣間見えるときがあると思います。 そういうのを見ると憤慨してしまうことも多々あります。 でもそういう人だから政治家にもなるしなれるのだと思います。私のような一般人は(他の方はどうか判りませんが)、政治家のような職業は選ぶ気がしません。たとえ能力があったとしても。 世の中そんなもんじゃないですかね。 安全意識が低いことは当然のことながら褒められたものではありません。 ですが、色んなタイプの人がいるから世の中が回っている「部分もある」というのが現実ではないですか。 昔、今よりも安全に厳しくはなかった頃、かなりの高所で危険な作業をしている職人らを見て、私の知人は「よくあんな事をして怖くないな。頭おかしいんじゃないの?」と言っていました。 でも、当時(今もですが)そういう人もいるからこそ現場がこなせていたのです。 本当に危険な現場って知っていますか? 安全帯を付ける場所さえもないのです。もちろん親綱を設置することもできません。 親綱を設置するためには逆に危険なことをして設置しなければならない。本末転倒ですから最初からしない。(構造的にできなかったりした) 現在は構造が違ったり、別の工法や別の資材等が確立されたりしていますが、何が言いたいのかというと、ようはそのような事をする人、そのような仕事を選ぶ人間がいるからこそ回っている部分も世の中には少なからずあるのです。 現在は安全意識を高める方向に動いていることは大変けっこうなことであるし、もちろん私もその方向に進んで行くことを望みます。 ですが、あちらを立てればこちらが立たずという部分があるのが世の常だと思いますね。(この言葉には勘違いされないために説明が必要だと思いますが、長くなるので割愛…) 少しずつ変わって行くしかないのでしょうし、そのような安全に対する高い意識が現在は凄く芽生えていますから実際少しずつ安全の方向に(昔からすると飛躍的に)進んでいっていると思いますから、大変良い傾向だと思いますよ。 質問者さんからするとそれでも納得できないのでしょうが…
建設業で全国大手ゼネの工事、地元工務店などの個人宅新築、リフォームもどちらも引き受けています。仰る通り、安全に対する意識はスーパー、準大手、地元ゼネ、工務店の準に落ちてくると感じています。最近は特に安全具はもちろんですが、災防協やパトロール時の書類が増えて、資格チェックもかなり厳しくなっています。でもそのくらいするのが当然だと下請の私は思っています。 反面、個人宅では本当にこちらが大丈夫かと思うほど杜撰です。契約書類がない現場も多いし、作業員名簿の提出も求められない、安全帯や安全靴のチェックもなし なんて元請が山ほどあります。労災が起これば大変な事になると思いますが、経営側からしても安全配慮義務違反を言われるリスク、民法の損害賠償対策はしています。建設業法的にも安衛法的にもアウトだと思いますが、労基の検査や役所の見回りとかもないんですよねぇ。最近みた古い民家の解体ではまだ木の足場が組んであり懐かしく感じました… 10m未満、60日以内の足場設置は届出が必要ないように記憶していますが、さすがに資格を持った方が組立、解体はしていると思います。 すみません、法律的な事は詳しくありません。
まさかのDIYじゃないでしょうか?
私は今、住宅の建築関係の仕事をしてますが、以前はビルやマンションの工事をしてました その疑問は当然だと思います 住宅の足場はほぼ揺れますね ハウスメーカーなどの現場だとそれほど揺れません 理由は工事のやりやすさ重視と、必要最低限の部材で組んでるからです ヘルメット、安全帯もハウスメーカーなどはゼネコンと同じで上から徹底されてるので当たり前ですが、小さい工務店などでは使用しなくても何も言われないです さすがにヘルメットは足場作業ではかぶってないと注意されることもありますが リフォームなどだとホントに小さい工務店の仕事とかもあるので、そういうところは安全対策は皆無に等しいです 未だに単管の抱き足場もあるくらいですし
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