解決済み
文系資格の合格難易度の質問です。 多少の幅は無視してください。 国家公務員総合職=司法試験 司法書士=税理士 社会保険労務士=中小企業診断士=行政書士 宅建 こんな感じですか? それとも、中小企業診断士は司法書士、税理士のレベルに入りますか?
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司法試験合格者です。 国家公務員総合職と司法試験なら、 司法試験の方が上であると考えるのが一般的かと思います。 ロースクールで公務員総合職を受ける人はたくさんいましたが みな、司法試験より全然楽だと言います。 また、公務員試験は、勉強すれば大概の人は受かることができるのに対し 司法試験は勉強しても受からない人は受からないという点もあります。 また司法書士と税理士は、試験に合格する難易度としては 司法書士の方が上かと思います。 税理士は、5科目合格制であり、何年かけても5科目受かれば 資格を得ることができます。 他方、司法書士はそのような科目合格制はないうえ 司法試験からの流れ組がいるので、難易度は上がる一方です。 さらに社労士と中小企業診断士は同程度ととらえてよいかと思いますが 行政書士は若干下かと思います。 とすると、 司法試験 国家公務員総合職 司法書士 税理士 社労士=中小企業診断士 行政書士 宅建 といった感じかと思います。
国家公務員総合職は過大評価だと思います。 司法試験 税理士(免除無し) 司法書士 税理士(免除有り) 中小企業診断士 社会保険労務士 国家総合職 行政書士 宅建士 人によっては、国家総合職はもっと上だと言う人がいますが、 現行試験の難易度は、他の法律系の士業資格と比較して見劣りします。 能力的にも宅建よりはマシって程度です。 行政書士については公的資格時代は、現行よりずっと簡単でしたので下げました。 宅建と行書については、難易度の上下が激しいので、この中では下位に属すると思います。 ただし、行書については、ここ20年は難関ですので、社労士に近い難易度になったと思います。 社労士、診断士と国家総合職では、国家総合職の方が学歴が高く難しいと言う玄人もいますが誇張されすぎです。 国家総合職の受験者層は新米のヒヨッコです。実務経験が無いので、実際は程度が低いです。平均年齢10年の差は浪人をしたことがあればわかると思いますが、埋められない差があります。 また、国家総合職で問われている範囲も、大学卒レベルの内容ですので、実務能力を証明できるものではありません。おそらく世間でかなり過大評価しているものだと思います。 中小企業診断士は最近、合格率の上昇、段階合格制の導入、養成課程の導入と簡易化が激しい資格ではありますが、養成課程への進学はそもそも競争倍率が上昇傾向にありますので、世間で言われるほど大きく難易度は変わらないものと考えられます。受験者のレベルは間違いなく、国家総合職を受験する人より高いレベルです。 社労士についても同様のことが言えます。 国家総合職は大卒の新人エリートを対象としその他の国家試験は、実務経験者なのでその分を考慮に入れるとよいです。 診断士、社労士、行書については一般職レベルなどと言う人がいますが総合職の出題が、他の資格に比べ特にレベルが高いと誤認しているように思います。 専門科目についても、それほどレベルの高い出題はありません。 確かに難易度は高いですが、他の資格と比較して飛びぬけているというわけではないです。 司法試験については、単一等級資格としては競争倍率、受験資格についても難易度は特に高いです。
あくまでもイメージです。 資格試験の難易度を図る偏差値のようなものは存在しません。大学入試と違い、国語・数学といった傾向はあっても本質的には同等の学問で判断されるものではないのです。 私見では、国家公務員総合というのは、桁違いに難しいイメージです。司法試験の方が、法科大学院もありますし、昔より多少門戸が開いたような気がします。 また、社労士はもうちょっと上でしょう。 多少の幅を無視するとしたら、どちらかと言えば上の集団だと思います。 従って、独断ですが、 国家公務員総合職 司法試験 司法書士=税理士=社会保険労務士 中小企業診断士=行政書士=宅建 こんな感じだと思います。
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