大手新聞社勤務です。 新聞社(記者)の立場から言いますね。 メディアのうち「新聞社」ならば、ずばり刑事訴訟法を勉強すると有利です。 多くの新人記者は地方支局に配属されます。支局はだいたい県庁所在地にあって、新人は警察(事件)、検察庁、裁判所を担当するんですよ。つまり事件が起きて被疑者が逮捕され、送検され、裁判にかけられますがその一連の流れを取材して記事にするのが坦務です。 法律の知識が整理されていると、事件が司法の場に移ってからも流れがわかりやすいんです。現実の事件が裁かれる過程を学生時代に整理蓄積した法的知識がうまく支えることになります。 自分は文学部の出身で、新人のころ殺人、強姦、強盗殺人などの事件の裁判をいくつも取材しましたが、刑事訴訟法が不勉強で、知り合って信頼関係を得た裁判所の書記官に初めていろんな法知識を教わって頑張りました。その書記官は法学の生き字引。自分には大学の講師みたいなもんでした。 でもあなたがうらやましいです、正直。学生時代から刑事訴訟法や刑法、民法など学んでおけば、そのころ担当したいろんな民事、刑事の裁判をもっとすらすらスムーズに取材できただろうから。 当時の僕(今は入社7年目です)よりあなたの方が今、有利な状況にあります。新聞記者なら初任地でまず司法担当です。法律知識を蓄えましょう。検討を祈ります。 他のメディアに関しては不明なので、他回答者に教わってください。
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