解決済み
教員採用試験の際に大学の学部の出身についてで教育学部と人文学部とではどちらが優位とかありますか?ちなみに中学校の社会科です!
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教育学部ではなく、教育大が露骨にやってます。
他の方も書いておられますが、教採の情報が入りやすいという点では教育学部が有利です。周囲に教員志望者が多いので、採用試験に向けた学習環境が良好であるということも言えます。一般学部だと、他の学生が就職活動の話で盛り上がる時期に、教育実習や採用試験に向けた勉強に取り組むことになりますので、周囲に流されるタイプだと、特につらいかもしれません。 一方で、採用側で教育学部の学生に加点するとか、他学部の学生と同点で並んだときに教育学部を優先するとか、そういうことは一切ありません(教職大学院など出ていれば別ですが)。 下記の調査の第6表が参考になると思いますが、いずれの校種でも教員養成系は一般学部出身者に比べ合格率が高いことが読み取れます。ただし、教員養成系学部は、元々教員志望の強い学生が集まりますので、単純に「教員養成系学部に入れば教員になりやすい」と結論付けるのは早計だろうと思います。 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/senkou/1354821.htm 質問の意図が学部選択であれば、ご自身が一番学びたいことが人文学部の学問(歴史や地理、哲学)なのか、それとも教育学なのか、そこを重視して決めるのが一番です。 なお、公立教員は地元教育大出身者ばかりだという回答がありましたが、50年まえならいざ知らず、現在ではそのようなことはありません。たしかに公立小学校では地元大の教育学部出身者が多いですが、おそらく2割にも届かないでしょう。中学・高校ではさらに比率が下がります。文科省の調査によれば、平成26年春に高校教員として採用された者のうち、教員養成系出身者は13.8%に過ぎません。
採用試験のためのノウハウを持っているのは教育学部だろう。教員養成が一番の目的だからね・・・。 但し、採用試験においては大学も学部も関係なく点数で合否が決まる。特に中学校社会科は、法や経済、商などを擁する大学の学生も多数受験するので大激戦になるよ。
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