解決済み
現在大学3年生の農学部です。 将来的に実践的な農業技術を身につけ国際協力や技術普及を行っていきたいと考えております。①技術系公務員の農学を受け技術普及員を目指す ②総合JAを受け数年実務経験を積んだ後技術普及員の資格試験を受ける ③農業法人で実務経験を積み技術を身につける の3つを考えているのですがどの選択肢がいいのでしょうか? それぞれの懸念として ①技術系公務員はキャリアとして今後使えるのか、今から勉強して間に合うかどうか ②JAは業務が多く希望の営農指導ができるのか、また勤めるJAがしっかりと営農指導を行っているか ③農業法人は選ぶ会社によっては学ぶ農業技術が偏ってしまうのではないか などがあります P.S. 今のところ技術系公務員が最適かと考えています。
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どれも一長一短があるかと思います。 農業も日進月歩。 私はキュウリを専門に栽培していますが、毎年のように新しい技術、品種、農薬が導入されます。 JAは地場の農業の最先端に立つ事はできますが、貴殿のおっしゃるように業務が多く、営農指導だけを主な業務とできません。昨年まで営農指導をしていた人が、次の年には共済関係の職種に回される、といったサラリーマン的な性格も多々あります。 農業法人も、多品種に渡り栽培というよりも、特定の企業と結びついて特定の品種に偏りがちかとも思います。 技術系公務員については、申し訳ありませんが、よく分かりません。 ただ、野菜はその品種ごとに栽培技術は大きく異なります。技術・技能の蓄積といった側面からは、まずは1品種に特定することが大事かと思います。 あれやこれやと手を出して、中途半端に終るよりは、「この品種は私に任せなさい」といった方が、今後貴殿が相手にする人々にとっては信頼感につながるのではないでしょうか? 特定の品種で培った技術・技能を生かし、他品種へ応用していく事を考えられたらいかがでしょうか? そういった視点で、考えていかれたらいかがでしょうか? また、選択肢のひとつとして、種苗メーカーも加えていただくのいいかと思います。 農家として、種苗メーカー開催の研修会は多くの品種の新しい知見を得る事ができて、非常に参考になります。
公務員は、退職者が増えて、技術系は広き門です。都県の普及指導員候補として試験を受け、3年後に普及指導員の資格を得て、技術習得に励みましょう。
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