解決済み
日本の企業で避けられない精神病なのでしょうか?僕が大学生の頃に精神科のグループワークで集団治療を受けていた時に、元エリート商社マンだった人と友達になりました。その人は、某大手総合商社のシンガポール支店に勤務していて、その時に新製品の食用油を開発したのだけど、その新製品を会社の手柄にされてしまい、さらに、日本の本店に帰った時に成功を妬まれて上司からいじめられたので、精神病で退職になったのだそうです。 当時、大手銀行の管理職をしていて基本的に精神病を認めない厳しい考えだった僕の父も、「その人の場合は本当に可哀そうだ。仕事を怠けていたのではなくて優秀すぎて若い時に仕事で成功したので、同僚から妬まれるのが日本の会社の悪弊だ。社員のやる気を出させるために、もっと会社で個人の手柄を認めてあげるべきなのに」と言って同情していました。 これは、バブル期の頃の話ですが、当時、僕の父が精神病を認めなかったのは、一度、精神病になって会社を退職などしてしまうと社会復帰への受け皿がほとんどなかったので、精神病と弱音を吐かずになんとか頑張らないといけないということだったのでしょう。今はかなり職場復帰への状況は変わっていますが。 それで、話を戻すと、若い時に優秀すぎるが故に会社内で妬まれるということは、今でも日本の会社にはあるように思われます。ここに挙げた方のように若い時から優秀なサラリーマンは、転職して新天地で働くか自分で起業した方が上手くいくのでしょうか?
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東南アジアの食用油の新製品 パーム油のことでしょうね。 個人で開発して新しい調合を考えてなんてことは、加工油脂メーカー ではあるでしょうが、商社では、単なる商品の担当者にすぎません。 そりゃーの彼のシンガポール勤務時代に脚光を浴びた商材の一つですが、 あくまでも油脂のコモデティーの一つですよ。 商社マンが全てエリート?これも本人の勘違いです。 シンガポールの頃はよかったよかったなんでことを言って、東京に戻って 周りから相手にされなくなったのでしょう。その後ストレス、解決できず にノイローゼ、精神病を発症した。(こうなると異動も出来なくなる) 商社の取扱商品なんてものは2-3年絶好調、その後不振、もうからず、 取扱い縮小なんてことは、よくあることです。 僕から見れば、ストレスをためずに仕事を継続できる精神力を もたんと商社は務まりません。
総合商社で「個人の手柄」って言う発想が馴染みません。ピンときません。総合商社に限らず、とりわけ文系の仕事で「個人の手柄」なんてものは存在しないと思っています。個人の努力があるにせよ、仕事とは組織で行うものです。個人単独でなしえる仕事など存在しません。営業担当者にしたって、上司がいて仲間がいて、経理や法務や審査をサポートしてくれる部隊がいて、初めて一つの仕事ができるのです。まして総合商社であれば、先人が築き上げた「総合商社」と言う看板・伝統・信頼の上で仕事をしているわけです。なので、実績を出した仕事は「会社の仕事」にほかなりません。記載の事例が具体的にどんな事例なのか、なぜ個人の手柄なのかが不明ですが、商社マンとして「個人の手柄」などと思い込んでいたとすると、それ自体が自惚れた行為のように思えます。 若い時に優秀すぎて社内で妬まれる、なんてことは今の世の中、まずないと思います。「出る杭は打つ」っていう言葉がありますが、会社でこの言葉を使うときは、優秀なやつを叩くというより、はみ出したやつ・常識のないやつを叩くときにむしろ使うように思います。能力のないやつに限って「俺は出る杭だから叩かれた」と勝手な解釈して自己を正当化するケースのほうが多いように感じます。また、そんな人間だとしたら、転職しても起業しても結局うまくいかないでしょうね。
転職市場が冷え込んだ(デフレ)のが原因です。
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