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ふと疑問に思ったのですが、日本の警察官で、国際結婚してる人はいるのでしょうか? 外国人と結婚ってできるんですか? …

ふと疑問に思ったのですが、日本の警察官で、国際結婚してる人はいるのでしょうか? 外国人と結婚ってできるんですか? 日本国籍に帰化した人はどうですか?

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知恵袋ユーザーさん

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    はじめに,このような疑問にたいしては,警察官や自衛官,高級官僚を含めた,公務員の結婚事情にたいする「言説」について,触れなければならないと思います。 警察官や自衛官(諸外国においては軍関係者),一部の高級官僚とされる人々の国際結婚については,それ自体にたいして,極めて否定的なイメージがあると思います。しかしながら,こういったイメージは,あくまでも「言説」の範囲のなかであって,いわゆる井戸端会議の隣人の噂話のようなものでもあります。文書や関係者の語りなどといった,確かな「証拠」がないのです。国家,つまり,日本人にとっては「お上」とされる存在にとっては,市井の人々にたいして,彼ら彼女らの利益になることをやろうが,その反対で,彼ら彼女らにとって不利益なことをやろうが,あんなことやこんなことをやったとしても,それを「正当化」することができます。「お上」とは,そういった,反民主的な要素,非民主的な要素が含まれているものです。そして,みずからの「存在意義」を守るために,明文化されない「ルール」というものを,こしらえる場合があります。そういった「ルール」は,ときには,イメージや,「言説」といったかたちで,市井の人々のあいだに流布されるものと思います。警察官や自衛官,一部の高級官僚の人々の国際結婚については,「お上」の「存在意義」をまもるためには,そして,それを「正当化」するためには,あまり好ましいことではないのだと思います。 警察官にたいする「言説」については,警察官が国際結婚をした場合,その人物の将来の昇進が保障されなくなる,あるいは,昇進そのものが認められないか,あるいは,降格人事の対象になるというものが,挙げられると思います。それを意味づけるものとして,警察官の仕事のなかには,「お上」がみずからの「存在意義」を「正当化」するためには,市井の人々のあいだに流布されてはならない,流布されては困るような「情報」を扱うことが,たびたび挙げられます。このような「言説」においては,警察官と同時に,自衛官にたいする「言説」においても,それがたびたび,不特定多数の人々から指摘されるものと思います。彼らは,いわゆる機密情報を扱っているのだから,日本人ではない人々に,それらを知られないためにも,国際結婚をしてはならない,国際結婚はイコール降格だという「言説」が,「正当化」されてしまうのだと思います。 そのような「言説」の背景には,実際にあった,一部の高級官僚や自衛官の自殺事件が,それの意味づけを「強化させる要素」として,挙げられるものと思います。前者は中国大陸は上海で,後者は日本の長崎で起こった事件です。上海の事件においては,高級官僚の「落ち度」が問題視されるものと思います。高級官僚という立場にありながら,現地のカラオケ・バーに足を運び,不適切な人間関係をつくり(肉体関係という意味ではなく,中国共産党や人民解放軍の関係者とのあいだに不適切な接触をもつこと),あんなことやこんなことなどを,ぺらぺらと語ったのだと思いますが,最終的には,みずからの命を絶ちました。後者の,長崎における自衛官の自殺についても,同様の事件でした。こういった事件は,「お上」とのあいだに,密接なつながりをもつ人々の国際結婚にたいして,極めて比叡的なイメージをつくるきっかけにもなりました。それは,不適切な人間関係を構築した日本人男性にたいするイメージというよりかは,国際結婚をした外国の出身者や,日本人と接触をした外国出身者にたいする,憎悪のようなイメージであったと思います。ほんとうは,自分達に「落ち度」があったにもかかわらず,「お上」としての体裁を守りたいのか,みずからの「存在意義」を「正当化」したいために,みずからの「落ち度」については,眼をつむるわけです。みずからの「存在意義」を「正当化」したいために,他者を攻撃することは,民主的な社会においては,社会正義にのっとった行為ではないと思います。 日本人の警察官のうち,外国出身者と結婚している人々は,いくらかはいることと思います。しかしながら,それにかんする統計のデータなどについては,「お上」がそれを出すわけではありませんから,確かな数字などを知る方法は,極めて限られてしまうものと思います。実際に,全国の警察の,警察官の名簿を調べるという方法が考えられますが,そのような調査を,「お上」が認めるでしょうか? これは,まるで,宮内庁が古代の遺跡の調査を拒む「構造」に,少し似ているのだと思います。宮内庁のことについては,古代の遺跡を,いくら学術研究のためとはいえ,人々に調査をさせてしまうと,日本社会の成り立ちについて,さまざまな見解が出てくることによって,日本社会が「混乱」してしまうかもしれない,あるいは,それまでの,天皇という「社会システム」に亀裂が生じるかもしれない,などといった「言説」がありますから,これについても,「お上」としての立場を守る,「お上」としての「顔」をまもりたいがために,研究者らを拒んでいるのだと思います。また,日本社会においては,実際にあったことは棚上げにして,天皇という「社会システム」が長年にわたって構築され,強化されてきたわけですから,それを根本から覆されるようなことは,「お上」としては,望まないのだと思います。みずからの「存在意義」を「正当化」するために,天皇という「社会システム」を「利用」したいのだと思います。 では,仮にでも,日本人の警察官が国際結婚をした場合,「お上」にとっては,何かしら不都合なことは,ほんとうにあるのでしょうか? わたし自身は,外国に「つながり」をもつ日本人ですから,立場上は,警察官になることができると思います。しかしながら,外国に「つながり」をもっているという時点で,採用はされないものと思います。国際結婚において,「お上」が危惧することは,いくら結婚が私人間の人間関係であっても,その先には国家という「壮大なシステム」が存在するというイメージがあるのだと思います。たとえば,わたしが日本の警察官だとします。そして,わたしが,外国出身者と結婚したとします。わたしには,日本国内での人間関係と同時に,外国の人々との人間関係もはじまるわけです。そして,日本の「お上」にとっては,彼ら彼女らが,いろいろなかたちで,外国の政府とつながっていることを,いろいろと危惧することと思います。そして,(国際結婚をした)わたしの家族をとおして,「お上」にとって不都合な情報が,外国に流れてしまうのではないか…,ということになると思います。 しかしながら,外国に「つながり」をもつ立場としてコメントしますが,上に書いたことは,単なる「杞憂」にすぎません。まるで,アメリカのコメディ映画,『ミート・ザ・ペアレンツ』のようでもあります。しかしながら,それは,あくまでも,映画のなかでの「世界。」 結婚相手が,諜報機関の元ボスだったというのは,ほんの,ほんの,ひとにぎりの,指で数えられるくらいの人々にとっては,事実なのかもしれませんが,多くの人々,市井の人々にとっては,「世界」にすぎないのです。あなたが誰かと結婚していることとしましょう。そして,その結婚相手の家族が,たとえば,MI6 の関係者だったり,モサッドの関係者であったり,KCIAの関係者であった,なんてことは,ほとんどありえないことだと思います。それは,警察官や自衛官,高級官僚にとっても,まったく同じことだと思います。高級官僚の人々のなかには,赴任先の国において,その地域の名士とよばれる人々の家族の方と結婚するケースがみられますが,それは,いわゆるハイソな人々同士の人間関係であって,国家の機密情報が流れるような性質のものではありません。由緒ある家庭の出身の人物であり,マタハリのような人物であることは,ほとんどないと思います。 しかしながら,多くの日本人にとって,そのような「言説」が一人歩きしていることの背景には,やはり,多くの日本人が,ゼノフォビア体質の持ち主だからだと思います。さらには,いわゆる村社会的体質,ということも挙げられると思います。「狭い心の持ち主」なのだと思います。それは,偏狭な精神と表現できるものでもあると同時に,小心者,意気地なし,卑怯者でもあると思います。罵詈雑言で語られるような,「非難」のニュアンスを含んだものでもあると思います。外国に「つながり」をもつ立場として語りますが,いまだに,日本社会においては,市井の人々のほとんどは,異文化にたいして,それを拒絶するものと思います。口では外国の食べ物を,舌鼓を打ちながら食べたとしても,外国の人々がやってくると,一目散に逃げてしまう。あるいは,徹底的に,社会から排除する。排斥する。そして,それを社会正義にのっとった行為であるとして,正当化する。警察官や自衛官,高級官僚にたいする「言説」の背景には,いまだに,多くの日本人が,「精神的な問題」をかかえていることを,生々しく物語っているのだと思います。外国からやってきた人々の,どのような点が「問題」なのでしょうか? 外国からやってきた人々は,わたしの家族の人々もふくめて,みんな,日本社会のなかで適応するために,必死に努力をします。ハングリー精神のかたまりでもあります。ごくごく一部に,触法行為をする人々がいることは事実ですが,そういった人々の存在は,わたしたちを語るうえでは,説得力に欠けるものだと思います。ハングリー精神という点について触れますが,これは,かつての日本社会においては,ほんとうに,人々が大切にした精神でした。いまの日本人,マジョリティの日本人には,ハングリー精神はありますか?

    psy********さん

  • 水谷豊さんが昔、右京さんになる前にも刑事だった事がありますが そのころに国際結婚していました。

    おでんだいすき (おでんちゃん)さん

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