正社員の志望動機に生活費を稼ぐ為で何が問題なのでしょう？ 企業は働き手を探してる、こっちは働く場所を探してる。 星の…

Question

正社員の志望動機に生活費を稼ぐ為で何が問題なのでしょう？
企業は働き手を探してる、こっちは働く場所を探してる。
星の数ほど有る中で自分の会社に応募して来たを奇跡だと思うべきでは？30で免許も資格も特別な技術も無い為、生活費を稼ぐ以外の志望動機なんか無い！
人事担当の方回答お願い致します。

補足

特別な技術も無い為」の後に「とりあえず働けそうな所を探してるから」を加えます。

Answer 1

気持ちはすっごいよくわかります。
私も同じこと思っていたので。

私は新卒が就職氷河期ど真ん中だった30代後半世代ですが、
あの時が一番きつかった。
社会のイロハも何もわからないのに立派な志望動機を求められて、就職課の人間からも「ここじゃないとダメなんだという志望動機を書きなさい」とかって言われてましたね～。

あの頃は私もバカ正直でしたから、必死に考えて最初の頃はまじめに書類を書いてました。
それでも大体思いをこめた志望動機を書ける会社なんてせいぜい第1希望から第10希望くらいまで。
当時は新卒でも20～30社受けるのは当たり前の時代でしたから、就活後半になるともう無理。受けられる求人には片っ端から受ける。
正直な志望動機はせいぜい「求人票を上から順番に受けてるだけ」でした。

バイトもたくさん受けたけど、不採用になる時代でしたよ。
おきまりの「大手企業ばかり受けてる選り好み論」でたくさん責められたりもしましたし。

結果新卒の就活で受けたのは60社。未内定で卒業しました。
「私の何が悪いの？」
「悪いところがあるなら教えてほしい」
いつもそう思ってました。
知恵袋にも質問してましたよ
「何を言えば採用してくれるんですか？」ってね。

並んだ回答としては
「ふつうのことを言えばいいですよ」
「あなたはとてもまじめなんですね。考えすぎなんだと思う」
といったことでした。

今現在は某会社の非正規雇用事務員をしています。
最初に入った会社が正社員でしたけど超ブラックで1年で辞めたあと、ずっと非正規です。所属部署が縮小で解雇されたり等を繰り返して転職回数は多いです。
でも今までの人生を振り返ってみると、
受かった会社ってのはあとで考えてみても「なぜこんな志望動機で受かったんだろう？」と思うものばかりです。
簡単にいえばマニュアルどおりでいいんだと思います。
大企業ならそれなりの志望動機が必要だと思いますが、中小なんかはマニュアル通りでいいんだと思いますよ。

それからよく、就職活動のことを「恋愛」にたとえる就職課や人事担当者の方がいますが、私は違うとつくづく感じます。

初対面の相手にいきなり付き合ってくださいといきなりいうよりも、相手のことをよく知ってから～なんていう理論展開だと思うのですが、
大手ならまだしも、中小企業なんかはとくに、求人票をみて初めて知ったということも多いにありえますから、面接って初対面の相手に付き合ってという行為ですよね。

こういうと、中小企業であってももっとよく調べてから受ければいい、なんて返されるのですが、調べるってのは会社四季報やネットなどですかね？近くに店舗があって実際体験できるならいいですけれど。

会社に所属してるわけでもないのにそういう行為って、恋愛でたとえるならば知名度や肩書き、という見た目のよさにほれてるだけの行為だと思いませんか？
私なら「私の何がわかるの？」といいたくなりますよね。
もっと中身を好きになってほしいと思います。

つまりは就活はどちらかというと恋愛でいうならご法度。浮気行為です。
さまざまな会社に対して「あなたでないとダメなんだ」といえる人が勝つと思うのです。

長文失礼しました。
何か参考になればと思います

Answer 2

「生活費を稼ぐため」というのは応募動機であって志望動機ではありません。応募動機なんて他の応募者も皆同じだから、聞く必要もないのですよ。

字の通り、仕事についての志し、即ち、「仕事にどう取り組むつもりか」を書くのが志望動機。それが書けない人は「どう仕事を頑張ってくれるのか」が伝わらないから、採用されないわけです。

Answer 3

就職担当を10年していました

志望動機は分かりました

それでは、採用された場合にはどういった心構えで仕事に取り組むつもりでいますか？

Answer 4

もちろん、働いて生活費が稼げればどこでもよいと思うのはそうかもしれません。ただ、採用側の立場に立ってみると、「どこでもいいけどちょっと看板を見かけたから御社で働いてみたいです。」という人となんらかこじつけで「私は御社のこういうところで活躍できる能力があります。御社にこういう利益をもたらせる人物です。私には御社しか眼中にありません、他業種や同業他社ではだめなのです。」っていう人を天秤にかけた場合、能力・価値観等が同等なら後者を採用するでしょう。こじつけでもなんでも、後者の内容のような「志望動機」を作らないとあなたを採りたいと思わせることは難しいでしょう。

恋愛も同じです。初対面の異性にいきなり「誰でもよかったんだけど、かわいい(かっこいい)と思ったから付き合ってください」って告白したって結果は見えています。相手のことをよく知り、「僕(私)ならあなたをこうゆう風に幸せにできます。あなたではなければならないのです。付き合ってください」って告白したほうがよっぽど可能性が高いでしょう。