土木工事の基礎砕石について 閲覧ありがとうございます。 私は県の土木職１年目で、担当している工事で…

Question

土木工事の基礎砕石について

閲覧ありがとうございます。

私は県の土木職１年目で、担当している工事で施工業者から設計変更をお願いされました。その中身としては、重力式擁壁の基礎砕石をなくして基礎コンクリートとしたいというものです。

当初設計では基礎砕石の上に重力式擁壁という設計なのですが、それだと型枠が浮くとのことです。

岩着であれば砕石を省くことができるのでしょうが、当該箇所は砕石混じりの粘性土です。

この場合基礎砕石を基礎コンクリートとすることは可能なのでしょうか。

よろしくお願いします。

Answer 1

理由が型枠の浮きだけということなら、そんな理由は通らないですよ。
恐らく図面明示されていると思いますが、「図面どおり作る、図面どおりできる」とのことで契約したのですから。
変更するには、現場条件が違うなどの理由が必要です。（地質が想定と違う、湧水が多いなどなど）

（地耐力を満足することが大前提です）砕石をコンクリに変更することによって増額になると思いますが、ウチなら「みなし」（承諾）案件になりますね。
（減額なら協議案件ですね）

Answer 2

土木屋さんです。
それは認められません。
そもそも均しコンクリートの本来の目的は、鉄筋配筋のためのモノです。無筋の重力式擁壁では必要ありませんから。「型枠が浮く」などというのは組み方を知らないだけ。私だって重力式擁壁を作るときにコンクリートの上で作ったことなどありませんもん。どうしても必要だってんなら「施工承諾」にしておやりなさい「コンクリート基礎にしてもいいけど、変更はしないから自費でね」

Answer 3

型枠が浮くからという理由では変更は難しいでしょう

基礎地盤が軟弱だとかいうならまだしも

型枠が浮くというのは、施工性の問題でしかありません
浮かないように時間をかけて打設すればいいだけです

施工業者が砕石基礎よりも基礎コンにすることで施工性がよくなり

原価が下がるなら企業努力としてやればいいのです

それが請負というものです

Answer 4

多少の変更ですむのであれば、コンクリートの基礎に変えるべきです。
重力式だと、斜の方の型枠が浮きたがるので、下がコンクリートだとアンカーなどを打って浮き止めが出来ます。
協議書で変更出来るのであれば、変えるのが妥当だと思います。