高校の教師への転職を考えています。 私は20代半ばの男で、現在、都市計画系のコンサルタントで働いています。この度、…

Question

高校の教師への転職を考えています。

私は20代半ばの男で、現在、都市計画系のコンサルタントで働いています。この度、高校の教員の採用試験を受け合格し採用の連絡を受けました。しかし、今になって将来のことなど、高校の教員になることに不安を感じてしまっています。

今の仕事を続けるのがいいのか、転職するのがいいのかアドバイスをもらえないでしょうか。

特に学校の先生になった場合、どんな生活がなのか、またコンサルタントとして仕事を続けるのはどうなのかについて、教えて頂ければ幸いです。

現役の学校の先生やコンサルタントの方は是非アドバイスください。

以下が大体の状況です。

【今の会社の現状】
・東京に本社があるが、現状は地方勤務。将来的に東京に転勤の可能性もあり。

・都市計画系コンサルタントだが、自分自身は文系大学院卒（よって、技術師等の資格はなし）。

・仕事は役所・役場の各種計画や国への申請書類の作成業務を受託し作成するというもの。役場から作業内容について、指示されることが多い。（提案等を行っている訳ではないので、コンサルタントとは名ばかりかもしれない。）

・今は地方創生の関係で会社の業績がよいが、この先どうなるかわからない。

・基本給は19万円程度で、そこから税金など諸々が引かれるが、手当が加わって手取り24万円程度。

・就業時間は9:00〜18:00だが、ほぼ毎日残業で22:00くらいは普通で、週に1〜2回は日をまたぐことも。しかも22:00以降でないと残業代が出ない（残業代は時給にすると650円程度）。

・土日は本来休みだが、イベントや仕事が終わらないときになど、月3〜4回程度出社する必要があるときがある。その際は休日手当がでる（残業代と同程度）。

・それでも仕事が終わらないので、家に持ち帰るときもある。

・将来、家族を持ちたいと思っているが、今の会社はほとんど男で、出会いがない。得意先での出会いも見込めない。

・今の会社は非常に離職率が高い。特に中堅層がおらず、若手は3〜5年で辞めている。自分もずっとはこの会社にはいられないと思っている。

【高校の教員】
・私立の女子校で中高一貫校

・偏差値はそんなに高くないが、それほど低い訳ではない。ただ、学力差が大きい。

・学校の所在地は地方で、転勤はない。

・基本給は今よりも若干高く、それに手当がつく。

・残業代は基本出ないが、その代わりの教員調整手当が一律で出るがあまり期待できない。

・土曜は午前中講習があるときがあり、月3回は出勤になる。日曜は休み。

・部活動の顧問をする予定だが、そんなに負担の大きい部ではない予定。

・契約はまず単年で、数年程度の経験を積めば任期なしになる。臨時採用等ではないので、何事もなければ、契約延長となる模様。

【その他】
・大学時代は教育学部。教師は子どもの頃からの夢ではあった。

・大学院時に集団塾での指導経験あり。

・今の仕事は嫌いではないが、言われたことをやるだけなのでやりがいはあまりない。その点、教師は大変だが、創意工夫があるため、やりがいがあるのではと考えている。

・将来、家庭を持ちたいと考えているので、今の仕事は出会いがなく、夜型の生活のため難しい。その点、学校の先生はどうか。

よろしくお願いします。

Answer 1

小生なら、教職を選ぶと思います。

理由は、3つ。

1 現在技術職ではない(技術があるなら勿体無い)
2 院卒(将来、大学の講師等の可能性もある)
3 子供の頃の夢(教員は大変だけど、人を育てるという素晴らしい仕事)

転勤が無いことは、将来結婚した時、大きなメリットになります。

よく考えて決断されてくださいね。

Answer 2

今勤務している会社が安定していたら、転勤はするべきではありません。
あなたの場合は、やがて転勤しなければならない可能性がありそうです。
一見、高校教師に転職した方が、良さそうに見えます。
しかし、転職先の私立高校の条件に疑問を持ちます。
と言うのは、明らかに非正規雇用だからです。
任期一年の採用というのは、明らかに常勤講師です。
正規採用の先生なら、任期一年ということはありません。
そもそも、私学の採用は、初めは非正規雇用から始まります。
そして、実績が良ければ、専任に採用されます。
ここが、実際は至難の業なのです。
実際は、何年も講師のままで酷使されるのです。
この間、専任を夢見て、酷使され続ける場合が多いのです。
あなたは「契約延長となる模様」と記述されていますが、常勤講師のままの場合があるのです。
おまけに、部活動で、新人は酷使されます。
腹立たしいことですが、新人は確実に体育系部活顧問を押し付けられます。
新人はサブ顧問ですが、日曜休日の部活指導や試合引率を、押し付けられます。
結論的には、年中無休になるのです。
メイン顧問は、おいしいところだけに出場してきます。
ただし、私学の部活動指導は、公立の違って部活指導手当が手厚く支払われるので、ここだけが救いでしょう。
以上、最悪のことばかり予想して、申し訳ありませんでした。
しかし、私が知っている限り、大抵の若者が使い捨てられるケースの方が、多かったのです。
私学は、少子化で、経営難です。
職員の、１/４は非正規雇用です。
ひどい学校は、１/３が非正規雇用です。
全て、経費節減のためです。
そのような実態も、ご承知おきください。
あなたの私立高校が、良心的な学園・理事であることを、祈ります。