消防本部の方針によってことなりますので、一概には言えないことですが。 地方公務員は、採用後半年間は「条件附採用とする」こととなっており、その間に勤務良好な者を採用する(地方公務員法第22条)、その期間を1年まで、延長できるとされています。 この間は「正式な採用」ではないため、本人の意思に関わらず、勤務態度や職務能力が悪いと採用を取り消すことができます。この場合は「免職(要するにクビ)」ではなく「採用取消し」となります。 消防吏員(消防官のこと)は、採用後半年間は消防学校で基礎教育訓練を受けることとなっています。消防本部や県によっては、消防学校が1年間で、基礎以外の教育を先に終らせるところもあります。 多くの県では、県内すべての消防本部の職員を「県立消防学校」で教育するため、それぞれの本部で採用した職員の勤務状況を直接見ることはできません。 そのため、本部によっては消防学校卒業後も条件附採用として勤務状況を見るのでしょう。 消防学校を卒業すると、各本部の消防署に配置されますが、最初のうちはまともに現場活動などできません。 また昔と違って、炎上火災は減っていますから、火災現場での活動をする機会は減っています。 そういう意味では、最初の半年は「見習い」です。 経験がないと、命を落としかねない仕事ですから、見習いでしっかりと先輩の活動や事務仕事の様子を見て勉強しましょう。
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