解決済み
アウトソーシング業界について私は現在就活中の大学3年です。 自分は設計開発の仕事に就きたいので、 メーカーもしくはアウトソーシング業界の企業に就職したいと思っています。 しかしメーカーに就職できる可能性も低いので、 アウトソーシング業界に進んだときのことを考えています。 そこでやはりいろんな面で不安もあるのですが、 実際のところアウトソーシング業界はどうなのでしょう? 詳しい方がいらっしゃいましたら、ご意見を頂きたいと思います。
私が訪問したいくつかの企業では ほとんどクライアントに常駐しての仕事とのことでした。 また雇用形態は特定派遣の形です。
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アウトソーシングにも形態が大きく分けて2つあります。 一つ目は請負です。 これは、ある設計業務を丸ごとメーカーから受注して設計図面やデータ、製造した製品などを納品するものです。 あくまでもメーカーの業務を部分的(または全部)引き受けるやり方です。 2つ目は派遣です。 これも二つに分かれ、一般派遣と特定派遣というものに分かれます。 世間ではアウトソーシング業界は賃金が低いとか福利厚生が良くない、とか言う人がいますが、これはそのアウトソーシングの会社によるものですから、そのアウトソーサーの会社の中身をしっかりと見極めることが大切です。 もし、自分は派遣や請負での仕事がどうしてもイヤなら、アウトソーシング業界は辞めておいた方が身のためです。 でも、アウトソーシングの存在意義は、メーカーができない設計や開発業務を代わりに行うことですから、常に技術のスキルアップは求められます。 補足をお書きになったので、それに沿ったお答えをしますね。 クライアントに常駐しての仕事、というのは、派遣での業務を行うアウトソーサーです。 この派遣の中に、「一般派遣」と「特定派遣」に区別されるのです。 この一般と特定の違いを派遣される側の人から説明すると、雇用形態の違いがあります。 一般派遣は派遣元企業の正社員雇用ではなく、あくまでも「登録社員」という扱いです。一方特定派遣は、派遣元会社の正社員として雇用されており、一般派遣とのこの雇用形態に大きな違いが出てきます。 大きな点は給与体系が特定派遣は月給制であり、ボーナスや残業などの諸手当や退職金があります。雇用期間も定年までとなり、原則雇用期間の定めがありませんし、社会保険や年金も全て備わっています。 一方一般派遣の給与体系は月給制ではなく、時間給がほとんどであり、雇用期間(=派遣期間)も一部の職種を除いては1年間と法律で定められています。派遣元会社によっては社会保険や年金が全て備わっていない、ということもあり、大抵は退職金やボーナス、諸手当はありません。 一口にアウトソーシングや派遣と言ってもこれほどに種類と違いがあるのです。 確かにアウトソーシング業界は常に人を採用し続けることで成長するビジネスモデルの企業なので、新卒でも中途でもエントリーすると入りやすい業界ですが、会社も千差万別に色々な種類がありますので、よく中身を見極める必要があります。
なるほど:4
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