解決済み
来年度の事務部門のISO9001の目標設定について悩んでいます。 例年、会社目標の「業務の効率化」を目標に各担当者に業務のマニュアルを作成してもらっています。次年度もマニュアル作成は継続になるのですが、何か他に目新しい目標を探しています。 品質教育も考えたのですが、事務部門だとどんな教育をしたらいいのか?… 何か良きアドバイスをよろしくお願いします。
3,206閲覧
事務部門の教育なら、簿記や社内規則の教育とかが無難でいいと思います。 さて、以下は余談ですから、読み飛ばしていただいてかまいません。 ISO9000によれば、「目標」の定義は「達成すべき結果」(3.7.1)なので、達成の度合いが客観的に測定可能でなければなりません。「業務の効率化」は測定不能ですし、そもそも、何かを達成(又は得る)ために業務の高効率化を図るのですから、これは手段・方法です。 つまり、「業務の効率化」は目標ではありません。目標ではない(目標にならない)ものを会社目標に据えることは誤りであり、目標に据える意味がありません。 こうした誤りは、「ISOでやらなければならないと決まっているから目標を設定する」という考え方が根底にあるために起こります。もちろん、これも誤りです。目標とは、事業上の解決すべき課題や実現すべきニーズに対して、そこに至る到達の程度を明確にするために設定するものです。この考えに立てば、「さて、今期は何を目標にしよう?」などと悩むことはあり得ません。 ということを、機会があれば上層部の人に理解してもらってください。それが会社を救うことになります。今のままでは、「ISOごっこ」が業績の足を引っ張り続けることになります。
1人が参考になると回答しました
事務部門の効率化=人材削減となる。 業務ミス、コピー機使用減、情報遺漏対策など定員削減にならないものを選ばないと、我がクビが絞まる
< 質問に関する求人 >
簿記(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る