解決済み
将来調理師になってホテルなどで 働きたいと思ってます。 調理の専門学校に通おうと思ったのですが 知り合いの保育士の給食の先生の方から 栄養士の免許は持っておいた方がいいと言われたので栄養関係の大学に通おうか迷ってます。 調理師の免許は学校に通わなくても取れるのは知っているのですが、腕は専門に通った人に比べてかなり劣ってしまうと思ってしまうのと 栄養関係の学校の就職先が栄養士関係ばかりで調理師にはなれないのではないかという不安があります。 調理の専門学校と栄養関係の大学に通うのは どちらがいいのでしょうか?? 何かアドバイスなどあればお願いします
291閲覧
1人がこの質問に共感しました
個人的には、調理師の資格が取得できる専門学校の方がいいと思っています。 栄養士は保育園や病院・老人ホームなどで、栄養のバランスを考えた献立作成が主な仕事になります。 ただ、栄養士は求人枠が少ないことが多く、多くの施設や保育園では、栄養士が退職せず続けるケースが多いため、新卒で入れないとなかなか厳しいです。 調理師の資格の方が、ホテルだけでなく、その他の飲食店や居酒屋などでも潰しが利くので、求人の枠も多いです。 ただ、最初から飲食店などで調理師の修行・・・となっても、条件的に厳しいところが多いので、専門学校の方がまだきちんと教えてくれると思います。 どうしても、栄養士の仕事が諦めきれず、途中で取りたくなった場合、大学への編入という方法もあると思います。 ただ、栄養士の資格が取れる大学が、途中編入を認めているかどうかにもよりますので、先にそれを調べてからの方がいいと思います。
>将来調理師になってホテルなどで働きたいと思ってます。 「お料理の勉強がしたい」ということであれば、 迷わず調理師専門学校へ行きましょう。 >調理の専門学校と栄養関係の大学に通うのは >どちらがいいのでしょうか?? ☆厚生労働省が指定した、 大学や4年制専門学校での管理栄養士の専門科目は、 <専門基礎分野> 「社会や環境と健康」・・・社会福祉概論、公衆衛生学、健康管理概論など →福祉とは?介護とは? 環境破壊とは? ・・・といったことを学びます。 「人体の構造と機能、及び病気の成り立ち」 ・・・解剖生理学、解剖生理学実験、病理学、 生化学、生化学実験、微生物学、医学一般、スポーツ栄養学など →人体について勉強します。 高校の化学や生物を、もっと細かく深く勉強する。といった感じ。 「食べ物と健康」 ・・・食品学総論、食品学各論、食品学実験、食品分析実験、 食品衛生学、食品衛生学実験、食品官能検査鑑別論、 調理学、日本料理調理実習、西洋料理調理実習、中華料理調理実習など →食品・食材の中にいる細菌を、動きを鈍らせて行動できなくして、食品・食材が腐るのを遅らせるにはどうすれば良いのか? 食品・食材の中にいる細菌を殺して、殺菌する方法は? ・・・といったことを学びます。 <専門分野> 「人体と栄養」・・・基礎栄養学、基礎栄養学実験など →人の体の中に入った食べ物を、エネルギーとして使えるように、 人の体の中で、どういう風に変化させているのか? ・・・といったことを学びます。 「日常生活と栄養」 ・・・応用栄養学、応用栄養学実験、応用栄養学調理実習など →赤ちゃんは、1日あたり、こういった栄養素が、これくらい必要。 幼稚園児は、1日あたり、こういった栄養素が、これくらい必要。 高校生は、1日あたり、こういった栄養素が、これくらい必要。 成人は、1日あたり、こういった栄養素が、これくらい必要。 高齢者は、1日あたり、こういった栄養素が、これくらい必要。 ・・・といったことを学びます。 「栄養の指導と教育」 ・・・栄養指導論、栄養教育プログラム論、栄養カウンセリング論、栄養指導実習など →病院や保健所などで、食事・食生活の相談にきた人に、 わかりやすく、栄養の知識を教えるには、どうすれば良いのか? 理想的な栄養バランスの、食事の献立メニューを考える方法 ・・・といったことを学びます。 「病気の治療と栄養」 ・・・臨床栄養学総論、臨床栄養学各論、臨床栄養学調理実習など →糖尿病、腎臓病、肝臓病、心臓病というのは、どんな病気なの? 糖尿病、腎臓病、肝臓病、心臓病を悪化させないためには、どんな食事をすればいいの? ・・・といったことを学びます。 「国民の健康と栄養」 ・・・公衆栄養学概論、公衆栄養学実習、栄養疫学など →メタボを予防するには、どうすればいいの? ・・・といったことを学びます。 「施設給食の運営と管理」 ・・・給食計画実務論、給食経営管理論、食品流通論、 栄養管理実習、給食経営管理実習など →病院や給食センターなどで、 50人・100人分もの、大量の食事を一気に作る時のポイント ・・・といったことを学びます。 「総合演習」・・・食物栄養学演習、食物健康科学演習など →上記のような科目で習ったことを生かし、 いろいろ考えてみましょう。 ・・・といった感じ。 「校外実習」・・・保健所栄養士実習、給食センター栄養士実習、 病院栄養士実習、社会福祉施設栄養士実習など →夏・冬・春休みなどに、 給食センター・病院・保健所・社会福祉施設などへ、 1~2週間ずつ通って、栄養士の仕事を体験します。 ・・・といった幅広い科目を学びます。 ☆ですから、 栄養士や管理栄養士の学部・学科・専攻では、 栄養についての勉強と、献立作成とお料理の練習だけやって、オシマイということでは、ありません。 →そのため、 栄養士や管理栄養士の学部・学科・専攻では、 調理実習の授業も、いちお、ありますが、 週に1回2時間しかないので、 料理については、基礎的な最低限のことだけ1通りさらっとやって終わりです。 ☆大学・短大・専門学校の 栄養士や管理栄養士国家試験受験資格を取得可能な学部・学科・専攻では、 解剖生理学、解剖生理学実験、生化学、生化学実験 病理学、微生物学、医学概論 ・・・といった授業があります。 ※これらの科目は、 医学部や薬学部と共通の科目で、 同じ内容の授業を行っています。 →そのため、 例えば、 A夫くん「勉強が難しすぎて、全然わけわかんねーーーー。 このまま通い続けるなんて、もうムリだあ・・・・・」 B子さん「親が、 「資格がとれて就職に有利になるから行きなさい」って、しつこく言うから、 イヤイヤ、この学科に進学したんだけど、 糖尿病・腎臓病・心臓病・肝臓病などの病気の勉強とか、 栄養士として働くうえでの心構えとか、 全然興味ない内容の授業ばっかで、 学校サボって、バイト三昧してたら、 卒業できなくて、留年しちゃったから、 もういいや、と思って、中退しちゃった」 ・・・といった理由で、 大学・短大・専門学校の 栄養士や管理栄養士国家試験受験資格を取得可能な学部・学科・専攻では、 例えば、1学年100人だったとしたら、 10~20人くらいの学生が、中退していきます。 ☆編入を募集している、 4年制大学・4年制専門学校の栄養系の学部・学科・専攻では、 「ア)短大や専門学校の栄養系の学科・専攻を卒業し、栄養士資格を取得した者 イ)短大や専門学校の栄養系の学科・専攻を卒業する予定の2年生で、 卒業時に、栄養士資格を取得する予定の者 以上のどちらかの条件を満たす者のみ、編入試験の受験を許可する」 ・・・といった「編入試験の受験制限」をしている場合が、 ほとんどです。 →そのため、 栄養系の学科・専攻ではない別の学部・学科・専攻からの編入も受け入れているのは、 ・青森県立保健大学健康科学部栄養学科2年次編入 ・女子栄養大学栄養学部実践栄養学科3年次編入(埼玉・坂戸キャンパス) ・帝京平成大学健康メディカル学部健康栄養学科2年次編入(東京・池袋キャンパス) ・・・など、 日本全国でも、ほんのごくわずか数校しか、ありません。 →ですから、基本的には、 1年生としての入学となり、卒業まで4年かかる。 ・・・と、お考え下さい。
現役栄養士です。 調理師になりたいなら、基礎がちゃんと学べる調理師学校をオススメします。 就職面は正直言いますと、栄養士の求人あまりないですし、ただの栄養士だと厨房に回される事が多いのですが、そこで経験積んでも栄養士採用ですと、調理師の受験資格は得られません。(管理栄養士受験資格が発生) ↑調理補助としての採用なら受験資格が2年で発生します。 余談ですが、現在、職場で複数の調理師さんと働いていますが、学校出身の調理師さんと、実務経験の調理師さんでは、基礎の確かさが違うなぁと感じますよ。
ホテルでシェフを目指すのなら調理師専門学校に進むことを お勧めします。
< 質問に関する求人 >
調理師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る