赤色(正しくは朱色)の由来は先に出てるからパスして… 「消防車は朱色」と法令で決まっているのです。 「道路運送車両法」という法律で、道路を走る車両のことが決められています。 その法律の細部を定める規則で「道路運送車両の保安基準」というのがあります。 この、通称「保安基準」で、例えば「車の前照灯は何色とする」といったことを決めています。 さらに、保安基準の細部を決めた「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示」という国(国土交通省)の規則で「緊急自動車の塗色は、消防車は朱色、その他の緊急自動車は白色とする」とされているのです。 消防車以外の緊急自動車で、白色でないものがありますが、自衛隊車両は保安基準の適用外ですので、自衛隊の救急車は白色でないものがありますし、覆面パトカーは一般の車に紛れないと意味がないので白色以外の車もあります。 また、ガス会社や電力会社の緊急作業車は、その会社のカラーリングになっています。 昔は、塗色についても厳しかったんですよ。 消防の救助工作車で、赤色の車体に白い稲妻が描かれているものがありますが、あれも陸運局の判断で「そんなの描いちゃダメ」ってこともあったんですよ。
一番最初に輸入した消防車がたまたま赤色だったから。火のイメージと相まって採用されました。 ちなみに、あれは「朱色」です。
目立つから? 火=赤? アメリカは黄色?
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