京大農学部資源生物学科志望です。 発展途上国における農業の改善で食料問題に関わる研究や、食料の安全性の向上の研究(まだ…

Question

京大農学部資源生物学科志望です。
発展途上国における農業の改善で食料問題に関わる研究や、食料の安全性の向上の研究(まだ確かに決まってはいない)などをしたいです。
しかし、いつも「将来の夢は？」と聞かれると答えられません。周りの人は医者とか薬剤師とか言っています。
みんなどんな夢を持って入学するんでしょうか？大学で研究してみたいだけなら、真の好きな分野とは言えないんでしょうか？

・飼料の研究で畜産物の品質向上
・食料問題(豊かな人のために生産した穀物が家畜の飼料となり、貧しい人は依然として栄養失調などという問題を解決したい)
・日本の食料の輸入と相手国の仲立ちをして安くて安全なものの輸入をしたい
などの夢はありますが、どこに就けばいいんでしょうか？

それとも具体的な(職業名がある)夢である獣医師、建築士(学部が違うけど)の方がいいでしょうか？

地理と生物が好きなので、世界を相手に働きたいのというのは大きな夢ではあります。

長文になりましたが、なかなか真剣な悩みなので、多くの意見を聞けるといいです。意見を参考にしたいです。

Answer 1

京大を目指すなら、とりあえず研究者とかエンジニアでいいんじゃないでしょうか？
方向性は大学に入って、研究に着手し始めてからでも遅くないですよ。
その分野の専門的な知識に触れることで考え方や目指す夢も変わってくるかもしれませんし、今は曖昧でいいと思います。

具体的に言いたいなら、大学教授を目指すとか、国や県の農業•畜産研究所に就職するとか、飼料メーカーに就職するとか、コンサルタント会社を立ちあげるとか、いろいろあると思います。

私も学生時代は食物の効率的生産などにつて勉強していたので、その志を是非何らかの形で社会に貢献できるように頑張って欲しいです。

Answer 2

子供が京大理学部です。
子供は、将来は？と訊かれると「生命系研究者」と答えてますよ。

貴方みたいな将来像なら、京大大学院の総合生存学館(思修館)でグローバルリーダーを目指されるのは如何でしょうか？
各専門分野を勉強してきた方が、将来それをいかに世界的な実社会に生かす事ができるかを実践研究する大学院です。
国が選定した「スーパーグローバル大学」に対する京都大学が出した答えですね。

NHKで今年春放送した「ETV特集 グローバル人材を育成せよ！ 京都大学ー改革への挑戦」に詳しく特集されたのですが、残念ながらNHKオンデマンドには入って無いみたいですね。
帰省の際、録画してあるのを見た子供は「そっかーこういう道もあるのかー」と真剣に見入ってましたよ。

http://www.gsais.kyoto-u.ac.jp/leading-program/
一度ご覧になってみては？