陸上自衛隊が2015年から配備する機動戦闘車について

Question

陸上自衛隊が2015年から配備する機動戦闘車について平成35年までに200〜300両配備して、本州にある戦車と置き換えるとのことですが、
これから先の未来、一般道路や高速道路で機動戦闘車を目撃したりする可能性は具体的にありますでしょうか？場所は三重県です。

Answer 1

深夜 朝霞駐屯地付近の国道254号では大型トレーラーに積載された
戦車や戦闘車両時々 見ます

周辺道路事情(広いか狭いか)で2台または3台まとめてトレーラーに載せて
一般国道で移動の可能性が大ですね

Answer 2

法令上の車幅制限の2.5ｍを超えているので、平時に公道を走行する場合は、許可申請が必要と。
とりあえず、機動戦闘車が配備されるであろう、四国を防衛警備する第14旅団第14戦車中隊の場合、演習場の関係で、岡山県日本原駐屯地に駐屯しているのですが、イベントとかで善通寺駐屯地まで行く際には、許可申請の上で瀬戸大橋を自走して渡れるようになるのは確か。

機動戦闘車の場合、災害派遣で出動する事は、余り無いと思いますけど、軽装甲機動車、96式装輪装甲車、NBC偵察車、化学防護車など災害派遣で出動する機会が多い装輪装甲車は、車幅制限2.5ｍ以内で開発されていますね。

タレス・オーストラリアから導入したブッシュマスター装甲車の場合は、車幅制限2.5ｍ以内で右ハンドルなので、平時でも許可申請が必要が無く公道を走れると。ただし、4両以上導入するかどうかは不明。

Answer 3

現代でも戦車や戦車運搬車両をごくまれに高速道路などで見かけることはあります。
しかしごく稀です。今でも装輪の装甲車は89式戦闘装甲車、87式自走高射機関砲や96式装甲車など500両程度保有していますが、おそらくこれらが公道を走っているところを見たことのある方はほとんどいないのではないでしょうか？

というわけですから戦車が機動戦闘車に更新されたとしてもその程度の確率でしょう。むしろ総数は半分に減るのですから今まで以上にみかけなくなる可能性のほうが高いと思います。
別に頻繁に移動するように演習地が増えるわけでも訓練内容が変わるわけでもありませんしね。

Answer 4

可能性あります。

※北海道では、駐屯地と演習場間の公道を、90式戦車が普通に自走してます。

※重量24t で、装輪式の機動戦闘車なら余裕で公道走行しますね。

※ただし三重県の陸上自衛隊久居駐屯地は、普通科なので駐屯地祭や訓練で見る機会あるかな？
（機動戦闘車なら配備するか？）