診療放射線技師の方に質問です。 この知恵袋内で放射線技師はカーストが1番低いとかやりがいがないとか、色々見ました。 …

Question

診療放射線技師の方に質問です。
この知恵袋内で放射線技師はカーストが1番低いとかやりがいがないとか、色々見ました。
本当にそうなんですか？
ただボタンを押すだけの仕事なんですか？私は将来放射線技師になりたいです。子供が産まれにくいとか障がいがある子が産まれやすいとか色々聞きますが、それでもマンモグラフィーとか女性の技師にしかできないことがあると思っています。
ただ単純に人の体の中をメスをいれずに見れるとこが面白いとも思いました。
そんなにだめな仕事なんですか？いなくてもいい存在なんですか？
将来の夢を変えたほうがいいんですか？
教えてくださいお願いします。

Answer 1

疑問に思われてる部分
”やりがいがない”、”ボタンを押すだけ”
と思われている方々はその中身を知らないだけですよ

たとえばすし職人の方であれば、かたや"握るだけ"とおっしゃる方がいるようなものです

大切なのはその中身であり
例えばCT,MRIのエキスパートの技術者がいるかいないかで
その病院の検査レベル（画質や被ばく線量など）は大きく異なると予測できますし
レントゲン一枚であっても、そこからどれだけの情報を抽出できるかは撮影者と読影者の双方の力量にかかっています

また、中には最新の研究を毎日行っている技師もおります
当然、医師よりも放射線に関することは熟知していることが必須です

”ただ単純に人の体の中をメスをいれずに見れるとこが面白いとも思いました。”

とありますが、いまやそれだけに収まらず
臓器の動きを見たり、血管だけを見たり、
構造だけでなく機能（たとえば脳内でよく活動している領域はどこか？など）
あげればきりがないほど、技術が多いです

どのような職業であれ、やりがいはあるもの
やりがいを教えてもらうような姿勢ではなく、やりがいを見つけれるくらいの姿勢でなければ、どのような職についてもやりがいは感じないのではないかなと思います。

Answer 2

放射線技師がダメな仕事と決めつけて居るのは、あなたです。
この仕事で働いている人には失礼だ。

放射線技師として働いている人は、皆さんこの仕事に誇りを持つている。

マンモ撮影に希望を抱いていますが、
何時この部門も縮小されるか分からない。
縮小されると、当然給料カットや非正規雇用、リストラ候補になる。

今の国の医療費は４０兆円を超し、毎年１兆円づつ増えている。

そこでレントゲン部門では、例えば胃部検査は２年に１回にして、
５０歳以上の人。胃カメラかバリウムのどちらか？ と答申された。
今は希望すれば年齢は関係無しで、両方の検査も出来る。

もしマンモ撮影にも同じ様に答申されれば
今でも２年に１回だが、５０歳以上でエコーかマンモ撮影のどちらか？

胃部検査もマンモも血液検査が普及して受診者が減少しています。
今後マンモグラフイーも別の検査（例 DNA検査）が
普及すれば縮小されます。更に別の検査も開発されています。

被曝による子供が出来ない？ それは現実を知らない都市伝説。
若い人の女性放射線技師は４～６割を越して居ますが、
子供が出来ないとか、障害児がうまれた例が報告されていません。

技師学校でも、そんな迷信は教えていません。
川崎医療短大では女性学生は８割以上で、
そんな迷信が有れば誰も入学しません。

ボタン押し係り？ 現実を知らない部外者です。
医療機器は年々高度化されています。

この部門は一番コンピュター化されています。
退職して復職では技術に追いついて行けない。

CTではカラーとか３D、立体画像とか言われると、
おじさん世代では太刀打ちできない。

そのCTでもメーカーが違うと一からやり直しで、
追い付くには一苦労です。

CTも買い替えると、新しい技術が追加されていて、
理解するのは一苦労

他病院に転職ではシステムも違い、追い付いていけずに退職に追い込まれる

あるメーカーの心臓のシネアンギョウの機械。この機械を扱えるのは
東京都内でも数人しか居ないと聞いた。
あなたから見ると単なるボタン押し係と見えるが？

画像移転とか保管とかは、画面に英名で表示される。
PCと同じで理解するのは一苦労です。間違えると動かず。
こんな失敗は山ほど聞く。

特にメーカーは、この機器を外国に売る為に英名表示が多い。
ボタン押し係りのイメージで、この職を選ぶと失敗します。