解決済み
体力を生かして警備員になりたいのですが、警備員の仕事は実際にはあまり体力を使わないのですか? 不審者と格闘したり追いかけ回したりそんなシチュエーションはないのですか?
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警備会社でボディーガードをしている者です。 勘違いされている方が多いので補足致します。 警備業とは本来、他人の需要に応じて犯罪等の事故からクライアントの身体・生命・財産等を守る事が主となります。 公的機関(警察等)とは異なり、特別な権限は一切ありませんが、社会的責任も大きく、専門的に内容が分かれるため、警備業法により4つの区分があります。 1、施設警備 (万引きGメン・クラブバウンサー・ホームセキュリティも含む) 2、交通誘導・雑踏警備 3、貴重品輸送、核燃料物質輸送 4、身辺警護・ボディーガード・精神障害者等移送警護・緊急駆け付けサービス 以上です。 よく勘違いを受けるのは、 「警備員は権限が無いので逮捕はできず、実力行使や命令は行えない。」 「警備業は犯罪の抑止や防犯のみを行い、犯罪発生時には通報や避難のみを行う」 という事です。 実際には、何人にも認められる現行犯逮捕や正当防衛・緊急避難まで規制を受けている訳ではありません。 正当行為については警戒棒等の護身用具の携帯が認められる事や、他業種に比べて実力行使の許容範囲が広くなっております。 ただし、会社の方針やクライアントの要望により装備品や対応について変わります。 体力に関しては、ただ立ったり座ったりしているだけで楽だと思われがちですが、何か事が起きるのを防いだり、すぐに対応する気構えで何時間もいる事は、非常に体力・精神力を消耗します。 これについては、経験しないと理解できないと思います。 前置きが長くなりましが、ご質問に関してのシチュエーションは区分や現場次第です。 ナイトクラブのバウンサーやタレント警護、ストーカー・DV被害者警護及び精神障害者等移送警護においては、実力行使を行う可能性は他の警備に比べて非常に多い(私も過去に多々あります)ので、武道格闘技有段者が条件の場合もあります。 ただし、被疑者を追い掛け回す事については、施設や機械警備員が当該警備施設内で侵入者を捜索する事でもない限りは行いません。(この場合も警察に通報する事が優先です) 被疑者が逃走中に事故を起こした場合、因果関係を問われるリスクを防止するためです。 警備員に逮捕義務がなく、クライアントの防護が最優先である事も理由です。 警備員について大事な事は、闘う事より護る事です。 実力行使は最終手段であり、そうなる前にいち早くトラブルの兆候を発見して「鞘の内」に納める事が重要です。 参考になれば幸いです。
あなたの年齢は何歳でしょう? はっきり言って、警備員なんて誰でもなれるしバイトが大多数の世界ですよ。 体力を活かして不審者と格闘や追跡するなら絶対に警備員なんかではなく、警察官を目指すべき。 警備員というのは、警察官の試験に受からない人が仕方なく就いたり、他業種では色々な意味で務まらない人がやる仕事。 それか特にこれと言って売りのない、年配者がやる仕事でしょう。 あなたのためを思ってこそのアドバイスです。
体力に自信があるなら警察消防が良いと思いますよ >不審者と格闘したり追いかけ回したり 警備というより警察に近いですね ただ警察官採用試験は体力試験の他に筆記や論文や口述試験などもあり大変です。 質問者様の学力や性格適性にもよりますが…。 警備も警察も激務ですから、体力あるのは良いと思いますよ 蛇足ですが 警備会社によっては警察のように剣道など訓練も多少します。 しかし強くなりたいなら警備より警察一卓かと。 警察消防警備 全て受験してみては如何ですか?
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