大学教員の公募では、たいてい「履歴書」と「教育研究業績書」を提出するように求められますので、一般の就職活動における職務経歴書に相当するものは「教育研究業績書」だろうと思います。 一般の就職活動における職務経歴書については詳しく知りませんが、教育研究業績書は一般的な職務経歴書とはかなり異なると思います。 そもそも記載する内容が違います。 職務経歴書は、応募先の大学によって、様式が指定されていたり自由だったりします。 学会発表や論文については、論文名や発表年だけでなく概要も記載します。概要は200字程度もしくは400字程度と指定されていることが多いかと思います。 このように大学によって若干異なりますが、業績は基本的に全て記載しますので、それなりに業績があれば分量的には数十ページはすぐに埋まってしまいます。 日頃から自分の業績を一覧にしてまとめていても、応募先の様式に合わせて作り直すだけでかなりの時間を要します。 また、教育研究業績書に記載するだけでなく、論文の別刷や学会発表抄録を添付する必要があります。 「代表的な論文を5つ」といった指定なら作業が楽でよいのですが、全て送れと指定されている場合はなかなか準備が大変です。 特に、理系の分野ではチームで研究をしますので、業績がかなり多くなります。封筒ではなく段ボール箱で送らないといけないくらいでしょう。
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