解決済み
1級電気工事施工管理試験の施工体験についてです。 今度の施工経験記述問題で予想される出題傾向を教えて下さい。 安全管理・工程管理・品質管理を準備しておけばよいのでしょうか。よろしくお願いします。
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近年の1級電気工事施工管理試験、施工体験問題の出題傾向は、 「安全管理」と「工程管理+品質管理」が、隔年で出題されています。 昨年、一昨年の出題を見れば、本年度の出題予想は、容易にできます。 安全管理の施工体験の解答は、 墜落・飛来落下、新規入場者教育、交流アーク溶接、感電災害、機械・器具災害、試験・点検作業などについて、体験文を準備しましょう。 工程管理、品質管理についても、施工体験文を準備する必要があります。 出題予想と解答例について、詳しく掲載しているサイトがあります。 1級電気工事施工管理試験、施工体験問題 出題予想と解答例のページです。 http://gamba.hustle.ne.jp/tool/sekokan/denkisk/denkisk12.htm 【 感電災害の防止対策 】で記述するポイントです。 電気工事に関する、感電災害の防止対策として、次のものがあげられる。 〇 充電部には接触防止のための囲いや、絶縁覆いを設けること。 〇 アーク溶接機の自動電撃防止装置や漏電遮断機が、常に正常に働くよう整備しておくこと。 〇 電線コード類の接続は、コネクターを用いること。 〇 むやみに露出充電部に接近しないこと。 〇 電気作業における絶縁用保護具・防護具・用具を用いた、標準作業を行うこと。 〇 感電災害が予想される電路、人が容易に触れやすい電路には、漏電遮断器を設置すること。 〇 低電圧電源を使用するとともに、非接地電路を採用する。 〇 感電事故を防止するため、作業者は絶縁用保護具を着用すること。 〇 停電に用いた電源スイッチを作業中施錠し、停電作業中であることを明示してた表示類を、電源スイッチの近傍に設ける。 〇 誤通電または、他の電路からの誘導による不意の通電の危険を防止するため、短絡接地器具を用いて、電路を確実に短絡接地する。 .
不合格になりたければ、それでいいと思います。
施工管理の重要なポイントは、 Q(品質)、C(コスト)、D(工程)、S(安全)、E(環境)です。 これらをバランスよく実施するのが重要です。 出題はこのうち、安全管理について、品質管理についてとか絞った形で問われると思いますが、事前に整理した内容をアレンジすればいいと思います。 また、品質管理については、設計図、設計仕様に基づいて施工されたかが重要なので、設計監理者、工事管理者にタイムリーに確認を行ったことが重要です。 また、安全については、朝礼で当日の作業を確認したとか、ツールボックスミーティングで安全のポイントを確認したなども有効です。 当たり前のことでもいいので、一度整理することをお勧めします。
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