日本での外国人の転職について質問です。 韓国人の夫人とオーストリアにて生活しているものです。 来年、主人は転職を…

Question

日本での外国人の転職について質問です。

韓国人の夫人とオーストリアにて生活しているものです。
来年、主人は転職を考えており、日本での転職も視野にいれています。（私たちはすでにオーストラリアの永住権を所得しており、これから主人はオーストラリアの市民権を所得する予定です。）

主人は現在34歳。

これまでの経歴

韓国の2年制の大学卒業（日本語通訳学科）
日本留学 3年（観光専門学校卒業）＊総合旅行取扱管理者 所得

その後…

韓国にて貿易会社の営業 １年半
オーストラリアにて日本食レストランのマネージャー 5年

主人は日本語（日本語能力試験 1級）英語（TOEIC900点程度）が堪能で、韓国語を含め3か国語を使用できることもあり、今後海外とのやりとりも多い貿易会社での就職を希望しています。

日本で転職する場合、大阪で暮らしたいと考えています。
外国人であること、主人の年齢的にも日本での転職は厳しいと思いますが、どれぐらい可能性がありますか？

どなたか何かアドバイスいただければ幸いです。

Answer 1

日本のビジネスマンの殆どは新卒一括採用青田買いされた普通のサラリーマンです。仕事に支障のない程度の英語力のある人なんてさほど多くはありません。同じ業界の外国人なら大した英語力がなくても何となく話が通じるという程度だと思います。必要になれば通訳者を安く使い捨てるだけです。
それに、日本の大卒なんてたかが知れてます。学歴不問の求人がかなり増えている理由もそこにあるのではないでしょうか。

日本の雇用環境は年齢差別が基本です（求人に際する年齢差別は違法なんですが）。でも何となくなあなあで法律破るのが「法治国家」日本です。

しかし、やはり経験のある分野で仕事を探すことをお勧めします。先申した通り、日本は何でも年齢で判断する社会です。よく耳にするのが「年上の部下は扱い難いから嫌だ」というご意見。多分多くの日本人が感じているものと思われます。僕個人としては普通に丁寧語で話せばさほどの無理はないとは思うのですが。やはり年齢でほぼ全てを判断するが故の結果だと思います。
なので、日本で経験の浅い分野に入ることは、そういう古臭い日本社会で生きるということになるのではないかと思います。サービス残業や上司が退社するまで退社できなくても、社員の大多数がそれが当たり前だと思えばそれに従うしかないのが日本の企業習慣。異議を申し立てれば「仕事覚えて一人前になってから言え！」と返されます。

やはり、ご経験のある分野の方がよろしいかと。海外での知識や経験から提案できるアイデアもあると思います。

ちなみに、日本人が言う「グローバル化」などの文句は実際には言葉倒れですから。実際には鎖国状態です。外国人社員は増えてはいますが、昔のお雇い外国人みたいなもんです。

Answer 2

非常に厳しいでしょうね。

貿易会社に希望しているのに、実際にはその業種での経験はわずか１年半で34歳。日本でいう四大卒ではなく、日本での学校も貿易とは無縁、資格も貿易とは無縁。少なくとも日本の３4歳と同じ土俵に上がってしまえば圧倒的に不利です。いまの日本には、ビジネスになんら支障がない程度の英語能力がある30代ビジネスマンははいて捨てるほどいますから、オーストラリア市民権を持つ、あるいは英語に堪能であることは有利にはなりません。韓国語も、在日韓国朝鮮人の方で、幼少時から韓国語も教えられて日本語と韓国語ができる人は多数いて、そのなかで外国語学部などに入った優秀な学生なら三ヶ国語使える人はたくさんいます。そもそも、韓国の経済規模は、韓国語使いを優先して雇う企業がたくさんあるほどには大きくないですし。もちろん、給与が安くてもいいよ、というのであれば別ですが。

せっかく接客業でマネージャー歴が5年もあるのであれば、そちらを生かしたほうが有効ではありませんか。

Answer 3

ご希望の年収はどれくらいですか？
それによるかと思います。