司法書士試験と司法試験は、試験で要求される内容がまったく違うので一概に「難易度」という言葉で比較することは出来ないと思います。 もちろん、司法試験に合格すれば司法書士のほぼ全部の業務が出来るので司法試験のほうがオールマイティーと言うことは出来ると思います。 学生時代に司法書士試験に合格して卒業後司法試験に合格する人もいます。 しかし、司法書士試験に合格して司法書士の実務をこなしながら司法試験の勉強をするのは至難の業です。 司法書士や弁護士はじっと店を構えていれば仕事が入ってくるわけではなく、お客さんを見つけるために相当な努力が必要です。 また、仕事も昼は法務局や裁判所ならびにお客さんのところへ行って、夜書類を作成する業務になります。 司法書士としてアルバイトしながら司法試験を目指すのはかなり難しいと思います。
①試験の難度 司法書士は択一中心で暗記系が多く、ある一定レベルに達すれば合格できます。司法試験はその年度の論文試験問題によって合格者のレベルが大きく上下するようです。難度の差より向き不向きがあると考えたほうがよいと思います。(弁護士はある程度地頭が良くないと受かり辛いですが、司法書士は根気よく勉強していけば何とかなることが多いようです) ②収入の差・・弁護士は天井が高く司法書士は弁護士に比べ低い。勤務司法書士は悲惨なぐらい収入が少ないことが多いです。(年収300万円あったら結構マシ)勤務弁護士も最近は相当厳しいらしいです(年収500万円以下も多い) ③司法書士でも需要ありますか?・・いまいち意味が分かりません。弁護士と司法書士は過払い以外あまり業務被らないので。どちらかというと司法制度改革以降弁護士のほうが供給過多で需要少ないかもしれません。 ④司法書士をしながら司法試験勉強・・個人的には難しいと思います。司法書士実務は司法試験の役に立つこと少ないと思うので、、 ⑤司法書士でも独立可能ですか?・・司法書士のほうが必要経費が少なくて済むため、独立開業はしやすいと思います。相続登記や成年後見などは依頼者が年配の方が多いため地方でも独立可能です。 イメージとしては大儲けしたいなら弁護士・コツコツ稼ぎたいなら司法書士といったところです。弁護士は案件によっては数百万円から数千万円の報酬になりますが、司法書士の登記業務は事件単価1万円から10万円といったところです。 司法書士でも件数をこなせば収入1000万円を超えることは可能です。ただし、3000万円を超えるのは難しいと思います。 司法書士の登記は抵当権抹消など早ければ受任から終了まで3日程度で簡易なものも多い。 弁護士の案件は年単位のものが多いのでそんなに件数はこなせません。 司法書士にしても弁護士にしても開業して食べていけないという方にあまり会いません。(食べていけない方というのは人と接することが苦手なため、同業種の懇親会や、異業種交流会にも参加せずに人知れず廃業しているのではないのでしょうか・・)
なるほど:1
司法書士と弁護士ってそんなに差がありますか? 一番は「生命の危険性」です。 弁護士は、時に互いに対立している中に飛び込んで行かなければならないので、 いつ刺されるか分かったもんじゃない職業です。(逆恨み) 司法書士はプチ弁護士程度の業務はできますが、あくまで「書士」なので、 弁護士ほど恨まれることはありません。 ★試験の難易度?でなく、「ご自身の性格」と照らし合わせてください。
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