解決済み
こんにちは。 現在某大学の経営学部に通う1回生の者です。 現在大学の授業で簿記2級を勉強しております。 2級取得後は税理士、会計士などの資格も考えています。大変難しい資格なのはわかっていますが、夢のない今の自分にとって、 1つのボンヤリした目標でもあります。 そしてもう一つ今興味があることがあります。海外留学です。 一度海外へ飛び出して、自分の知らない世界を見てみたいという気持ちもあります。 正直、今の大学生活に納得していず、大学に入ったからには、ボッーとせずに、 何か1つ大きなことをしたいと受験期から思ってました。 でも正直今の生活はただ1日をボッーと過ごしているだけに思います。 そこで、来年の夏ごろから1年留学に行くことも考えています。 そこで質問なのですが、 留学に行くのと、税理士になるため今から勉強するのと、 どちらがいいと思いますでしょうか。 どちらもとても大きなことで簡単なことではないんですが、 このままだらだら大学生活をするのは嫌で何か目標がほしいと思っております。 留学に行って税理士なることもやろうと思えば可能なのかもしれませんが、 金銭的にも、現実的に考えていません。 留学して何の意味がある、夢もないのに留学など無駄だと思われるかもしれませんが、 1度外に出て、知らない世界を見たいと思います。 そんなこと自分で決めろ、そう思われるかもしれませんが、 意見を聞かせてほしいです。 お願いします。
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開業税理士です。 似たような事が自分の学生時代にもありました。 私はこうやって決めました。 まず、誰も邪魔が入らない部屋で眼をつぶります。 で、その2つの選択肢の未来を思い描いて見ます。 ポイントは可能な限り、最高にうまく行った輝かしい未来を想像します。 例えば、 海外の大学でいろんな国の人達と友達になってパーティに出てる自分。 卒業して、日本の大手企業に就職する自分。 若手のホープとして、海外に出張する自分。 公認会計士や税理士なら、試験に合格した瞬間の喜び、感動。 その後、専門家として若くして先生と呼ばれている自分。 力がついて独立して、会計事務所の所長として組織を率いている自分。 どちらが「ドキドキワクワク」しましたか? 神様は、人間をこう作りました。 人間は正しい道に出会うと「ドキドキワクワク」します。 私は、常に「ドキドキワクワク」する方を選択して 今、独立して所長税理士をやっています。 もちろん、失敗もありましたが、結局は正しい道だったと確信できます。 今、私はアラフォーですが、自分の同期達を見回して見ても 「安全な道」「リスクの少ない道」を選択した友達は皆多少後悔しています。 それはお酒を飲んで本音が出たときによく解ります。 「ドキドキワクワク」系を選んだ友人は失敗話も多いけど それを楽しそうに話します。 あー、失敗した俺も「安全な道」を選んでおけば良かったと 言った友達は今のところ一人もいません。 自分の経験から得た教訓。 たいてい「ドキドキワクワク」する方を選んでおけば間違いない。
会計士は人余りのようですね。 税理士はがっつり勉強しても数年、ヘタすればかなりの長丁場になる可能性が高いです。 私も友人は、最後の1科目に4年連続落ちています。 ものすごく頭が良いのですが。 私が主さんなら、その長丁場になる勉強をしながら 「やっぱり留学しておけば良かったかなー」とそこで悩んだり悔んだりすると思うんです。 それなら、出来る事からやっていけば良いんじゃないかと思います。 これからは経済的に広がる要素のない日本から、まだまだ可能性が沢山ある国で活躍することが現実的になると思います。 会計士の仕事が無くなっていってるのも、国の会計士を増やす政策の失敗(多く合格者を出し過ぎた)と、会計士を必要とする大企業が生まれにくいという背景があります。 もう国に惑わされない視点は、留学などを通してもしかしたら得られるかもしれませんね。 資格は特に最近は無いよりもあった方がいい程度のものが多いです。 官僚の愚かな政策で、せっかく何年もかけて取った資格が、何にもならなくなる可能性は今後もますます高くなると思います。 法科大学院も結局失敗と言って良いほどの成果しか出ていません。 資格の本質を見て下さい。 時間とお金をかけてそれでも充分なリターンを得られるかを良く調べ、考えて下さい。 目標があった方がいいから…などと思う主さんは、資格業界の格好のお客様です。 そうじゃありません。 その資格を使ってどうしたいのか、それは資格があっても就職するのは難しいのかどうなのか、など徹底的にリサーチして、納得してからそこに労力を投入するべきだと思います。
後悔の少ない方を選ぶべきでしょう。地道に行きたきゃ税理士の勉強を。 人生ダイナミックにいきたいなら海外留学を。 今PCの試験を秋に控えているのでぼちぼち英語を学びなおすでしょう。 (長い長い闘いになるでしょう。おそらく。) 大学で経営学を専攻したのは、将来インターネット大学やサイバー大学が日本に開校した時、如何に低コストで持続可能な事業運営を可能にするかという仕事をするためでした。大学卒業前にある科目の担当教授から渡されたレポートを何度も読み返し、30代に韓国済州島に行ったのもそのためでした。 中学時代に何故授業に生涯学習学が登場したんだと思いつつ、まさか生涯学習学の単科大学が設立されるとは思いませんでした。 海外の知人から聞いた時は、万一の時は声をかけてくれと言われましたけどね。 ボランティア=生存分岐点分析により事業が赤字経営領域である。 会計学に直すとこうなります。 事業再生は採算を考慮して事業が存続可能かそうでないか素早く判断しなければなりません。 会計をツールとして有効に活用するには先の回答者さんの言うように語学とか常識 (どうも交渉力とか企画力とかビジネスで必要な幅広いものものを指すようです。) が必要かと思います。 資金に余裕ができるか、体力気力に余裕があれば思い切って両方やるという手もあるかと思います。
元日本マクドナルドCFOの石田正氏が講演で、ルノーから日産自動車に派遣されたフランス人CFOムロンゲ氏の「CFO にとって一番重要なのは常識、次に英語、最後に会計技術である」という言葉を引用して、次のように述べています。 「会計士は会計が最も重要と考えるかもしれないが、 CFO にとり会計技術は所与の問題であり、ビジネスパースンとしての常識が最も重要であり、そしてフランス人であるムロンゲ氏が2番目に英語をあげていることに注目して欲しい。」 質問者様が、 >留学に行って税理士なることもやろうと思えば可能なのかもしれませんが、金銭的にも、現実的に考えていません。 というのは、一つの可能性を自ら消し去っていると思います。 会計士、税理士の登録者で、語学、特に英語と中国語ができる人というのは、ものすごい可能性があります。これを学んだから、これは学ばなくて良い、あるいはこれは学べない、ということは無いでしょう。 若いうちは、なんて言うとおじさん臭いですが、なんでもやってやろうと思ってて良いと思います。
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