解決済み
数年前にスカイマークで体調不良?で声の出ないCAを機長が交代させようとしたところ、社長が逆に機長を交代させた上に即日契約解除した…として国交省から警告を受けていましたね。 これって結局、社長はなぜそのような事をしたのでしょうか? 過去の質問を見ても感情的な回答ばかりだったので…。 文面だけ見れば機長側の判断には何もおかしいところを感じないのですが、元々この機長に何か問題があったのでしょうか? その後、この機長はどうなったのでしょうか? 宜しくお願い致します。
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>数年前にスカイマークで体調不良?で声の出ないCAを機長が交代させようとしたところ、社長が逆に機長を交代させた上に即日契約解除した…として国交省から警告を受けていましたね。 はい、そういう事件がありました。 2010年2月5日、羽田発福岡着のスカイマーク便。 オーストラリア人機長は、客室乗務員(CA)が風邪気味で声が出ないことを確認したため機長判断で、CAの交代をスカイマークに要請。ところが、西久保氏らは交代を拒否し、元機長の乗務も認めらなかった。自宅待機を命じられ、後日、契約(出向扱い)を打ち切られている。 >これって結局、社長はなぜそのような事をしたのでしょうか? 交代要員がいなかったということでしたが・・・。 > 文面だけ見れば機長側の判断には何もおかしいところを感じないのですが、元々この機長に何か問題があったのでしょうか? 何も問題はないです。機長の判断は至極真っ当ですね。 >その後、この機長はどうなったのでしょうか? 実はこの事件は、その後で民事訴訟になっています。 元機長が職務を忠実に実行したにも関わらず、航空会社スカイマークの経営陣の命令を拒んだために解雇されたのは不当だとして、会社に対して損害賠償を求めた訴訟で東京地裁は、被告であるスカイマークに約1900万円の支払いを命じています。さらに、西久保眞一社長による機長への暴行が認定され、同時に10万円の支払いを命じられています。 実は当時、スカイマークCAの交代要請に応じないために、元機長らはバスでスカイマークの事務所に向かっていました。話し合いはバスの車内で行われたのだが、西久保氏が乗り込んできて、そのまま運航することを指示してきたという。その際、元機長は、実力行使の際に左腕を掴まれたというのだ。 白石裁判長は「相当強い力で原告の腕をつかんだことが推認される」と認めている。医師による診断では「左上腕皮下血腫」「筋肉挫傷」と診断され、1週間の自宅安静が必要とされたのだ。直径5センチの黒いアザができたという。 ただ、西久保氏は尋問では「掴んでできるような傷ではなかったと思う」などと反論していますが、警察にも2度事情を聴取されたことも明らかになった上に、司法の場でも認定されてしまったことには違いなく、汚点をつけてしまったことになります。 この判決について、スカイマークは「当社の主張が認められなかったため、控訴することといたしました」とのコメントを発表しています。 ただし、たぶん控訴しても結果が覆ることはないばかりか恥の上塗りになると思います。
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