教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

今度の日商簿記2級を受ける予定なのですが予想ではどんな問題かが出そうですかね?

今度の日商簿記2級を受ける予定なのですが予想ではどんな問題かが出そうですかね?

2,003閲覧

回答(4件)

  • ベストアンサー

    日商簿記2級は、平成28年6月(143回)からの試験が大幅に改訂されます。 平成27年(140~142回)の試験については、直接的な影響はありませんが、28年以降の出題範囲となっている部分を中心に出題すると発表しています。 ということは、28年度以降で出題範囲外となっているものについては、出題される可能性は低いということになります。 2級範囲から1級範囲に変更。 社債・特殊商品売買・保証債務の処理・荷為替手形・繰延資産 削除されるもの 大陸式決算法 仕訳帳の処理(特殊仕訳帳のこと) 本支店会計の未達事項・内部利益 2級範囲から3級範囲に変更 伝票の集計 これらが出題される可能性は低いです。 しかし、今年度までは出題範囲なので、出題されないとも言えません。 また、繰延資産については、費用としては計上できるので、完全になくなるとは言えません。社債発行費については、社債が1級範囲になるため、出題されるとは考えられません。 これらが出題されないと仮定して、140回では何が出題されるのか予想はできますが、あくまで予想なので外れても責任は負えませんので、予めご了承ください。 【第1問】 仕訳ですね。 139回のような実務的な問題か、138回以前の過去問類似問題のどちらが出題されてもおかしくありません。ただ、出題範囲を絞っていると考えると、第1問が難しくなる予想も全然あり得ます。前回ほどではありませんが、比較的難易度の高い問題→文章を読まないと解けないような問題ばかりだと思います。 出題論点については、何が出てもおかしくありません。 前回は、固定資産・第2問でも一連の処理として出題されているので、固定資産を中心に聞いています。 ということは、有価証券の可能性も否定できません。 【第2問】 定番の伝票会計・特殊仕訳帳が143回から出題範囲外となります。 そのため、この二つが出題される可能性は低いです。 また、126・132回の特殊商品売買・112回の社債も出題範囲外になるため、出題される可能性は低いです。 では何が出るのか? 1.有価証券の一連の処理(有価証券報告書はたぶんないかと...。) 2.銀行勘定調整表 3.株主資本等変動計算書 余談:理論問題・税金の処理・手形の一連の処理・商品有高帳も可能性としてあり得る。 有価証券の一連の処理は、売買目的・満期保有・購入・売却・売却損(益)・評価損(益)・端数利息・1年目・2年目・洗替法・切放法・移動平均法・平均原価法・勘定記入などなど...。この辺で聞かれる可能性が高いです。 要は、第1問の仕訳ができるかです。 有価証券は、得点源にできる問題ばかりなので、出題されたら8割は取るように意識しましょう。 確実にないとは思いますが、有価証券報告書を出題する可能性はあるかもしれません。出題範囲にはないため、たぶんないとは思っていますが...。 銀行勘定調整表は、134回で企業残高基準法・137回で銀行残高基準法が出題されているので、140回では両者区分調整法(並列法)が聞かれる可能性が高いです。 両者区分を見分ける方法は簡単です。企業側と銀行側の残高が記載されているかです。最も基本的な方法なので、出題されたら8割以上は取りましょう! ただ、134・137・140と来るのか?といわれると、可能性はありますが、これだとパターン化となってしまうので、はずしてくる可能性があります。また、企業残高・銀行残高が出題されないとも言えないので、全部理解しておいてください。 第1問の銀行勘定調整表の仕訳とどういうときに加算・減算するのか理解しましょう! なぜ時間外預入は銀行側で加算するのか?暗記するのではなく、理解しましょう! 時間外預入というのは、銀行の方が翌日に入金をするため、銀行側が増えるというわけです。つまり、銀行側の加算です。 株主資本等変動計算書は、138回で出題されているため、可能性は低いですが、出題されたら満点も夢ではありません。 新株・吸収合併・当期純利益・別途積立金・資本金・資本準備金・繰越利益剰余金・利益準備金などに関する、いわゆる純資産の仕訳ができるようにするのがポイントです。単位:千円の意味も理解しておきましょう。 出題されるとすれば、横方式のカッコなしの可能性が高いです。 日商簿記1級の120回で株主資本等変動計算書の横方式カッコなし作成を出題しているので、余裕があれば見てみてください。 1級の場合、新株予約権・自己株式などが入っているため、その辺は除外してもらって大丈夫です。 また、株主資本は縦方式が存在します。 しかし、やり方は一緒です。 当期首残高 当期変動額 当期末残高 縦方式になっているだけなので、万が一縦方式でも対応できますので、落ち着いて解きましょう。 余談なんですが、理論問題というのは、3級・1級で出題されている○×、記述式・選択式の問題です。 2級では出題されていませんが、出題される可能性はあります。 税金の処理は、消費税が8%とかになっているので、若干の可能性はあります。 手形の一連の処理は、受取手形・支払手形・不渡手形などのことです。 勘定記入で聞かれる可能性もあるので、第1問の仕訳を理解しておきましょう。 商品有高帳は、3級では出題されています。 しかし、143回以降の出題範囲をみると、補助簿というのが2級でも問われるようになります。 補助簿が商品有高帳も含まれているので、移動平均法などで出題される可能性はあります。 ただ、気にしなくて大丈夫です。 今回は試験範囲外ですし、ここで出すとは考えられません。 また、英米式決算法が実務では聞かれやすいので、こちらも理解しておきましょう。 【第3問】 1.財務諸表 2.決算三勘定 3.精算表 4.本支店会計 2014年は3連続で財務諸表でした。 財務諸表の報告式を採用している会社が多いため、実務を意識した問題となっていますね。精算表は個人商店では使われていますが、会社となると、ん?って気がします。4連続で財務諸表はありえるのか?という話ですが、可能性として全然有り得ます。 決算三勘定は、大陸式決算法と英米式決算法の両方で問われる可能性もあるので、あるとすれば英米式の決算三勘定が出題される可能性もあります。 株主資本が出ている今、決算三勘定が出てもおかしくない状況です。 1~3については、決算整理事項をマスターできるかです。 月次決算の処理←減価償却費・前払費用・未払費用の計上は必ず聞かれるようになっています。140回でもこちらは聞かれてもおかしくないです。 143回以降でも、月次決算の処理は出題範囲なので、マスターすると第3問はかなり楽になります。 また、定期預金・借入金に関する内容も問われているので、余力があれば理解して、あとは過去問で対応していきましょう。 本支店会計は、合併以外は出題範囲外なうえに、実務ではほとんど使われていないので、出ない可能性が高いです。ただ、出た時の事を考えて、理解しておきましょう。 また、銀行勘定調整表・株主資本等変動計算書の簡略化したものを合わせて出題する可能性もあります。 貸借対照表+株主資本(銀行勘定)・損益計算書+株主資本(銀行勘定)など...。 第1問・第2問で対応できるので、万が一出題されても慌てる心配はありません。 工業簿記は、143回以降でも出題改定はありませんので、得点源にしましょう。 137~139回の工業簿記は基本的な問題ばかりで、きちんと勉強されている方は8割は取れるような問題です。 140回でもこの傾向は続くと思いますので、失点しないように。 【第4問】 1.費目別計算(仕訳orC/R作成&P/L作成のどちらが出てもおかしくない。勘定記入も。) 2.本社工場会計(本社・工場の取引。余裕があれば内部利益も) 3.個別原価計算(いつもの原価計算表) 4.部門別計算(相互・予想外の仕訳も?) 近年、工業簿記の難易度が下がっているので、比較的点数が取りやすい問題が勢揃いです。 出題頻度としても、費目別が占めているので、費目別を中心にしておいてください。 本社工場は仕訳です。 過去問・予想問題で対策しておいてください。 個別原価は、原価計算表をきちんと理解してるかです。 これに尽きます。 部門別は、直接・相互とあるので、どちらもできるように。 仕訳で聞くことも可能なので、仕訳もできるように!! 例:動力部門費・修繕部門費などなど...。 【第5問】 1.標準(シュラッター図・ボックス図・仕掛品など。) 2.工程別or等級別 3.直接・CVP 標準は、差異分析が出題されたらシュラッター図とボックス図を書けるように。 あとはいうことありません。 工程別or等級別は、前工程費・積数などに注意していれば大丈夫です。 工程別だと、半製品を絡んでくる問題もたまにあるので注意しておいてください。 直接・CVPの2連続は可能性として低いです。 一応やっておいてください。 前回の合格率が21.8%で厳しかったです。 僕自身も不合格で、戦意喪失しましたが、じゃあ140回は合格率は上がるのか?と言われると、上がるとは思いますが、そこまで上がるとは思いません。 僕の受験経験からすると、改定する前の年の検定試験はほとんどが難しい場合が多いです。逆に、改定された時の最初の試験は簡単な場合が多いです。それは、いきなり難しくすると、この試験は難しいと判断され、受験者数が減るからだと懸念しています。 ただ、難しいからと言って、合格できないというわけでもありません。 パターン学習は本当に危険です。 基本的な事をしっかり理解して、過去問では問われていない事にもしっかり気を配りましょう。 今回は、第1問・第2問:普通~やや難しい・第3問:やや難しい~難しい・第4問・第5問:普通 予想合格率:25%ぐらいと予想しています。 あくまで【予想】なので、外れても文句だけは言わないでください。 よろしくお願いします。

  • 1級受験生です。 (問1) 仕訳問題。ただ、前回139回の難易度が高すぎて、しかもテキストで対応不能だったため予備校等から批判殺到の可能性が高いので、「普通」の問題に戻してくると思います。 (問2) ここも個別論点かなぁという気がします。個人論点といえば、来年からなくなる特殊商品販売などをのぞけば、満期目的保有債券などは要注意でしょうね。対抗で減価償却がらみ。伝統的に伝票会計という可能性もあるでしょうか。 (問3) 来年から(普通の)本支店が1級行きなので本支店の可能性は低いと思いますが、「最後っぺ」で出してくる可能性はあるので過去問で似たような問題を解いておけばOKです。P/L作成か精算表でしょうか。 (問4・5) やはり2級の工業簿記は初登場で「初級編」なので、難易度は低いです。標準原価計算や総合原価計算(減損てんこ盛り)の可能性はあるかなという気がします。対抗はCVPか費目別計算。

    続きを読む
  • 受験したことないですが参考程度に。 問1は仕訳問題だろうと思うけど139回みたいな形式で出題されるとしたら予測不可能ですね しかしどの問題見ても思うのですが取引の流れを理解して文章をしっかり読めば16点はとれるかと思います 定期預金の満期になったときの処理方法だけ頭に入れておけばいいかと 第2問は個別論点の可能性が高いとは思いますが裏をかいて伝票や特殊仕訳帳の問題をだしてくる可能性もなくはないので 5伝票制とか 1か月間仕訳をしたあとに各伝票の枚数を数えなさいみたいな問題がでても対応できるようにしておくといいかも 第3は本支店会計がでるんじゃないかと言われていますが貸借対照表 損益計算書は作れるように 4と5は予測不可能です どんな問題がでても工業簿記で満点ほしいですね

    続きを読む
  • 簿記検定ナビに 予想が書いてありますよ 簿記検定ナビで検索

    続きを読む

< 質問に関する求人 >

簿記(東京都)

この条件の求人をもっと見る

< 平日勤務で週末はリフレッシュしたい人におすすめ >

正社員×土日祝休み(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    この条件の求人をもっと見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 簿記

    転職エージェント求人数ランキング

    • 1

      続きを見る

    • 2

      続きを見る

    • 3

      続きを見る

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる