解決済み
石油業界だけではないでしょうが、最大の懸案は人口減少です。 2050年には1億人を割り、2100年には5,000万人に なるとまで言われています。 特に石油製品では、燃料の多様化で電気や水素が増え、二酸化炭素 排出の矢面に立って、車や船、ボイラーで燃やされる燃料は人口減少 以上に減少すると考えてみるべきです。 都市部に人口は集中し、田舎ではガソリンスタンドを探すのも大変 になっているかもしれません。 昨年、出光が昭和シェルを買収するという話題がありましたが、 石油精製施設は既に過剰、供給側が過剰なため乱売が起こっています。 売上げも利益も減るとなれば、外資系の撤退や合併による縮小が あっても当然の成り行きです。 傷は浅いうちに手当する。 地下タンクの40年問題なども、考え方によればガソリンスタンドの 閉鎖を促す一助になったとも言えますね。 私は、やはり再編と合理化は急がれていて、ビッグニュースはあると 思いますよ。 出光と昭和シェル、EMとコスモ、というような合併は現実的ですが、 EMの撤退などというのも不思議には思いません。 JAの動きも気になるところです。 ただ、石油業界と言えばガソリンスタンドにばかり目が行きますが、 原料としてのナフサや、ジェット燃料や軽油などはしばらく減らない ような気がします。 製油所を統合して生産量を減らしつつ、必要なものは製品輸入する 形になるのでしょうね。 灯油やプロパンガスを含め、まだまだ生活に欠かせないのが石油製品 です。政府も規制緩和の功罪を反省するべきですね。 2050年頃、ガソリンスタンドは半分になっていると思えば、間違い ないだろうと思います。 規制緩和のおかげで多過ぎますよね。
日本でも微力ながら石油を産出しているようですから、もっと頑張って国産の石油を開発していただきたいですね。 それによって輸入コストも軽減されるのですから、10年くらい前のようにガソリン1リットル100円以下も夢ではないと思います。
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