将来、設備設計事務所を開きたいと思っています。 建築設備士の資格は持っています。 設備設計の需要はどの位あるのでしょ…

Question

将来、設備設計事務所を開きたいと思っています。
建築設備士の資格は持っています。
設備設計の需要はどの位あるのでしょうか？
意匠の設計事務所は、設備設計をどういう所に依頼されているのでしょうか？個人でやっているような事務所に仕事を依頼されるのでしょうか？

Answer 1

あくまで一般的な例ですが、意匠設計者と連携して仕事をするのが普通でしょう。

設備設計も出来る意匠設計者もいますが、意匠設計と設備設計を切り離し、意匠の部分だけ考え、設備設計は外注する設計事務所も少なくないでしょう。

意匠設計者と信頼を築き、設備設計部分を受注するやり方が一般的でしょう。

Answer 2

少なくとも意匠設計事務所よりは固いでしょう･･･(-｡-)ｙ-ﾟ

建築設計業界は受注産業ですから、意匠・構造・設備を含めた全体の設計ボリュームそのものは、全国的な景気状況に大きく左右されます。
しかし、設計受託費の中で、構造設計や設備設計の最低価格や、これらの設計料の占める割合は余り動きません。

そこで、住宅程度の簡単なものは意匠設計者が行いますが、施主との打合せが必要であったり、規格外の設計が必要になった場合には、専門事務所に外注するというのが一般的です。
当社は、所員30名ちょっとですが、設備設計は個人のベテランの方にほとんどすべて委託しています<(_ _)>

意匠設計事務所としては、外注コストを抑えるために、小規模でも、個人でも、仕事が早く正確なところを常に探しています。
最近は、公共工事の新築物件が少なく、ほとんどが改修工事ばかりになっていますので、余計に小回りの利く設備やさんが必要となっています。
さらに、役人との打合せ回数が増大していますから、図面を書いてもらうよりも、言い方は悪いですが、【口で誤魔化せる】ベテランでないと、仕事になりません(￣^￣)