解決済み
ゼネコン志望の就活生です。山岳トンネルの掘削においてダイナマイトを使う方法は今現在も使っているのでしょうか? またそれは危険ではないのでしょうか?
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山岳トンネルにおいて,発破掘削はもっともポピュラーかつ,制限が無い場合は経済的な工法です.都市部,住宅近接,道路近接,脆弱地山等では機械を使用して掘削する機械掘削が用いられます.が,発破掘削に比べ進捗が落ち経済的ではありません. ダイナマイト→含水爆薬です.含水爆薬は安全に使用できるために開発された爆薬で極端な例だと踏んでも,投げても,燃やしても,起爆しません.ある一定の爆速(爆発の衝撃スピード)に反応する優れものです. 問題は起爆する際に使用される電気雷管なるものが取り扱いが難しいです.ハンマーで叩く,電気が流れる等で起爆する場合があります.今は導火管付き雷管という更に安全なものもありますが,高価です(笑) 一昔前に比べるとと格段に安全性は高く,火薬そのものの事故と言えば花火が俄然多いですね. 就職活動がんばって下さい.
いやいや主流はまだ発破(爆薬の種類はダイナマイトに限りませんが)掘削です。 危険度は機械掘りも発破掘りも特有の危険要因があり、通常の明かり掘削(青空天井での掘削)と比較するとトンネル工事自体が若干高いかもしれません。ただし、トンネル工事に限らず、我々の業界、現場では、危険性が高いほど備えたり、各自の安全意識が高くなったりするものなんですわ・・・
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