子供2人が現在公務員をしています。 私も公務員でした。妻も保育士でしたから公務員と言えます。 全てコネなどは無く採用されています。 上の子供が地方上級試験に2回目の受験で合格していますが、1回目は1次試験で不合格でした。 開示していただいたところ、後数点で1次通過していたようです。 その時点で8倍程度でしたから、筆記試験は重要です。 その後の面接では半分以上が落とされています。 すなわち、その試験では1600人の受験者がいれば筆記試験で200人に絞られ、最終100人程度しか合格できない訳です。筆記試験で1400人が落ちるのですから、面接以前の筆記がいかに大切か分かる訳です。 面接重視と言われるのは、一度リセットしてから面接の点数で合格させる自治体があるからです。それでも、どんな自治体でも1次試験で半分以上の人数を切り捨てます。地方上級は受験者も多く、公務員は一般企業のようにエントリーシートで切り捨てることはありませんので、筆記試験で人数を減らしておかないと大変な人数の面接をしなければならないのです。 また、上の子供は一度失敗して猛勉強したおかげで、面接や論文も含めて上位で合格したようで、職員番号で採用順位が分かり、職場の先輩に褒められたと言っていました。地元の全国的には無名の私立大学卒ですが、同時に同じ職場に配置された人は東大卒(現役合格)だそうです。 そして、下の子供は地方上級とは言えない地元の市役所でした。10名以下の採用に70名程度の応募があり、筆記試験で20名弱になって、地元なのにコネがなく心配していましたが、何とか面接をクリアして今年から勤務しています。 公務員試験にコネやツテが一切ないと言いきれませんが、地方上級の場合、市役所以上に受験者も採用人数も多く、ほとんどの人がそうした物を持たないと言った方が良いでしょう。 そして、私は40年も前に何の対策もせずに面接を受けた覚えですが、子供達は1次試験終了後から2次試験までに公務員予備校で面接の練習をしてもらったようです。(上の子供の時は高校中退という経歴もあり、私自身も3回ほど面接練習の相手をしました。) 現在の公務員試験では面接重視であることは確かですが、それは筆記試験を通過してもなかなか合格できない人がいるということで言われているだけです。上の子供が1年目に失敗した時に私は「1次試験をぶっちぎりで突破するくらい勉強しなさい。」と言いました。結果次の年は上位合格した訳ですから、配点は少ないとはいえ筆記試験は大切だと感じます。
なるほど:3
筆記は足切りみたいなもので、水準をこえて得点を積み上げても意味がないということですね。足切りプラスアルファ程度にして、あとは面接対策です。
筆記試験が第一関門でこれを通らないと面接を受けること自体ができませんよ。 最低限、筆記試験を突破してからの話です。 受験者全員と面接するのは大変なので、筆記試験で篩いにかけ、残った人とだけ面接するのですよ。
>>「国家一般と違って、地方上級は面接で全てが決まると言っても過言ではない」という情報を目にして、 地方上級はコネやツテが大事で、能力はあまり関係が無いのか、 論理の飛躍がありますね。筆記が意味がないとはどういうことでしょう。筆記は公務員としての事務処理能力を確認するものです。 筆記は一次試験のみで二次には関係ないという意味でしたら理解できますが、それが「コネやツテが大事で、能力はあまり関係ない」というのは論理の飛躍です。面接はコミュニケーション能力などを確認するものです。
< 質問に関する求人 >
保育士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る