昔、ガソリンスタンドでバイトしていたときの話。今みたいにセルフサービスではなく、フルサービス時代の話だ。みんなのはなしも…

Question

昔、ガソリンスタンドでバイトしていたときの話。今みたいにセルフサービスではなく、フルサービス時代の話だ。みんなのはなしも聞かせてね！

バイトA （初日）「軽油満タン入ります。」 スタッフALL「ありがとうございます」
俺と店長猛ダッシュでお客様の軽自動車に走り、Aからノズルを奪い取る！

お客さんB 「ガス欠なっちまった、家にこれ（灯油のポリ管）があったから油10L入れてくれる」
バイトA 「はーい、かしこまりました」 「レギュラー１０ｌ入ります」
スタッフALL 「ありがとうございます」
俺猛ダッシュ 「お客様申し訳ございません。ポリ管への給油は当店では受け付けておりません。 携行管でなければ給油をお受けできません」
客B 「なんでだhujikohujikoh－ さっき、かしこまりましたっていっただろ、責任者だせ」
俺 「ただ今の時間帯、わたしが危険物に関しましては責任者となっております。」
客B 「あ～ そう。。。」

お客様ヤクザ 「ハイオク、満タン現金でな！」
バイトA 「いつも、ご利用いただきありがとうございます、現金でハイオク満タンですね」
お客様ヤクザ 「手洗い洗車も頼むわ＾＾」
バイトA 「ありがとうございます。 ついでにエンジンルームとタイヤの空気圧のチェックもしておきますね」
お客様ヤクザ 「よろしくな～」
バイトA 「お客様～ タイヤの空気圧が少し減っておりますが・・・」
お客様ヤクザ 「エア、入れておいてや、高めな」
俺と店長 冷や汗かきながら充てん もちろんAはあとでバックヤード呼び出し

ゾッキーC 爆音とどろかせ、特攻服で登場～
アルバイトA 「レギュラー満タンですね！エンジンをおきりください」
ゾッキーC 「バッテリー逝かれているからキレない」
アルバイトA 「かしこまりました」
俺 ナンバープレートがないことを発見。 「お客様、エンジンをおきりください。ナンバープレートが無いお客様への給油はお断りしております」
ゾッキーC 「バッテリーがいかれているんじゃ～」
俺 「ナンバープレートはおありでしょうか？ バッテリーの不具合でもナンバーがあれば押しがけでも対応できますが。」

レクサスなのにナンバープレートがなぜか、５ナンバーのお客様
バイトA 「レギュラー満タン入ります。」 店長、１１０番、俺逃げられないように、前に立ちふさがる。 警察がくるまで冷や冷やしました。

Answer 1

私も25年ほど前、ガソリンスタンドで働いていました。
いろんなお客さんがいましたね。

①私は関西て勤めていましたが、月イチで東京から営業でくるお客様(多分、自営業の社長)。
ベンツで来て、ハイオク満タン。
店の近くのホテルで商談するようで、話が長引きそうなら、手洗い洗車＆ワックス掛け。
17,000～18,000円掛かりますが、いつも万札二枚置いて「お釣りはいいから、お菓子でも買って」。なんてありがたい…

②いつもは、ちょっと「いちびった」車でくる兄ちゃん。
ある日、右○団体の街宣車でやって来て「バッテリー充電しといてくれや！」と言って、どこかへ走り去る…。所長も困り顔。

③②の兄ちゃんが、いつものイメージとは違う、きれいな純白のベンツでやってきました。
「満タン、洗車たのむわ。」と気前よく依頼。
「はいは～い、毎度～！」と言うと「あ、この車××(某、暴力団組長)さんの車やし、傷つけたりせんといてな。俺の指飛ぶし～(笑)」。お願いですし、他所の店に行ってください(T_T)

④うちの店は夜10迄営業。近くの店は9時までが多かったので、9時を回ると現金フリー客がふえる。
ある日、所長から「おれ１人で11時まで開けるし、お前は10時に帰れ」と言われたけど、帰りづらいのと、忙しかったので、一緒に残業。
そんなときに限って、オーバーヒートとか、パンク(後輪を縁石に乗り上げてバースト)とかがくる。
また、こんなときのパンク客に限って、スペアタイヤでなく、応急修理キットしか積んでない。
ホイールは割れてるし、たまたまそうこにあった古い鉄ッチンホイールに、サイズだけ合わせたタイヤを着けて交換。
お陰で帰宅は午前様。

⑤普通のサラリーマンっぽいオッサンやけど、嫁さん名義のクレカを出してきたから「お客様の名義ではありませんので、お取り扱いできません」というと「何でやねん！vrajwveu」とわめき散らして帰っていった。

⑥とある選挙が近づいたとき(告示前)、フリーの客に「今度の選挙、○○党に入れてください」と言われたので、バイクのナンバーを覚えて所轄の警察署に電話。
「こんな客がいたので、一応言うときますわ」と言って電話を切ったら、30分後に刑事がきて事情聴取(笑)

⑦同じ石販会社の系列店の客がたまたま来て「満タンにしてな～」。
車がスカイラインワゴンだったので、何も考えずレギュラーを給油。
ポンプが止まったので、追い足しして給油を終わろうとよく見たら…キャップが赤色(軽油の意味)。
慌てて所長と主任を呼んで、お客さんに謝って、燃料抜き取り。

⑧冬場は灯油が売れるので、タンクローリーも忙しくなる(普段のガソリンや軽油に加えて、暖房用の灯油や重油がでるから)。
だから、ローリーの運転手に「東北からの出稼ぎさん」が混じる。
ある日、ローリーの荷卸しを運転手に任せていたら、ハイオクのタンクにレギュラーを卸してしまった。
「えらいこっちゃ～」と所長に報告。
本来なら「コンタミ(混油)事故」になって、地下タンクの油抜き取りとか、消防への報告とか、色々やることあるけど、ハイオクとレギュラーの違いはあれ、同じガソリン同士。
ローリーの運転手は「会社にバレたらクビになる」って泣きつくし…
所長「商品として問題ないけ？」
俺「オクタン価は下がりますが、車が故障するまではいかないとおもいます。
所長「うちの店は損するけ？」
俺「逆に儲かるかも…」
所長「わかった。この話は、俺(所長)とお前、運転手の３人しか知らんことにする。」
マジで灯油タンクにガソリン卸されんでよかった。