デザイナーについての質問です。 デザイナー（できればグラフィックデザイナー）を 目指している学生です。

Question

デザイナーについての質問です。

デザイナー（できればグラフィックデザイナー）を
目指している学生です。バカみたいな夢ですが、私は将来
自分がデザイナーとしてデザインしたドレスを着て
結婚式を挙げるのが夢です。
オーダーメイドではなく、
自分のデザイナーの仕事として
デザインしたドレスです。

しかし、疑問が二つあります。
一つ目は、
グラフィックデザイナーになれたとして、
ドレスのデザインの仕事ができるのか。
二つ目は、
↑ができたとして、
それを自分の結婚式で着ることができるのか。

この夢を実現させるのは可能でしょうか？
あくまで、これは2つ目の夢であり
この夢を叶えるために
グラフィックデザイナーになりたいわけではありません。

Answer 1

元、アパレルメーカーでデザイナー、服飾専門学校の教師を経て、現在はミシンメーカーに勤めてます。デザイナーっていっても、いろんな分野で活躍の場が有ります。パッケージやロゴのデザイン、インテリアやステーショナリー、服飾専門アパレルメーカー、デザイナーズブランド、オリジナルで自分でブランドを立ち上げたいのか…。服飾分野の中ででも、フォーマル、カジュアルか、スポーツウェア、下着などのインナーか…などなど書ききれないほど。仕事として目指すなら、基礎知識の上に専門的な知識が必要になってきますので、何がやりたいかで勉強することは違ってきます。洋服のデザインの仕事を目指すなら、服飾専門学校で勉強されたほうがいいと思います。グラフィックの分野でも、”ドレスデザインの一部”を作ることを仕事にするというのは可能だと思いますけど。それとは別に、自分の為のドレスを自分で作るというのは、普通にちょっと頑張れば『叶う夢』だと思いますよ。ただ、頭でイメージしたシルエットや自分のアイデアを形にするために、自由自在に型紙をひいて、素材を選び、裁断、縫製し、イメージどおりに仕上げるには、やはり、基礎知識＋専門的な知識も必要です。どの程度凝ったデザインの洋服を作りたいか（パリコレに登場するような服？）に寄りますが、洋裁の経験者の協力やアドバイスは必要かと思います。通常、仮縫いというものをして、思ったイメージに仕上がりそうか確認したり、また体型に合わせて補正をしたりしますが、高価な素材を使う予定であれば、実際に使う素材で無く、まず、安価な生地で同じような柔らかさの素材を探して、試作されたほうがいいと思います。あるいは、ドレス自体をあまり凝らずに、既製の型紙や型紙付きの洋裁本を使って、丈の変更など、ちょっとしたアレンジで作り上げ、レースモチーフや刺しゅうで装飾し、ヘッドドレスやストール、アクセサリーなどの付属品でアレンジするのもいいかなと思います。もうひとつの質問、結婚式でそれを着れるか…ですが、結婚式場選びの際、その旨、相談されると良いと思います。最近はオーダーできる式場多いんじゃないでしょうか。でも、それに合わせて旦那様の着る服も考えてあげないとねぇ。とても、すばらしい夢ですね。私も、若い頃、同じような夢を見てましたよ。さらに家族でペアルックを着て…なんて夢もね。結婚しなかったので、どちらも実現しませんでしたが（笑）。パパと子供もさりげなくペアしてる。ってものいいと思いません？。グラフィックデザイナー目指してるなら、いつか、同じデザインのオリジナルプリント入りのTシャツやトレーナー作ってあげて下さいよ。ぜひ、３つめの夢に加えて下さい。夢を目標に変えて、その為にいろいろ興味を持って、趣味として楽しみながら勉強して下さいね。その過程でもっと具体化してくると思います。応援しております。

Answer 2

グラフィックのデザイナーをしている者ですが、
ドレスのデザインの仕事が入って来たことはありません。
同じ「デザイナー」でも、完全に畑違いですね。。

（グラフィックのデザイナーの仕事は
カタログやポスターを作ったり、レイアウトをしたり、
文字やマークのデザインをしたり、
「印刷」へ繋がる紙面関連の仕事…と思ってください。）

ですから、グラフィックのデザイナーになっても
「仕事として」は、
ドレスをデザインする機会はないでしょうから
質問者さんの夢は、筋として無理があると思います。

ドレスのデザイン等を希望するなら
やはり、アパレル（服飾）方面へ進まれるのが
よろしいかと思います。

第一希望の夢が
グラフィックのデザイナーというのであれば
まずは、グラフィックデザインを学べる学校へ進むことです。

ただ、デザイン全般にいえることですが
いわゆる「図画工作」が好き・得意な人でないと
やはり、職業適性としては厳しいです。
デザイナーは、PCのオペレーティング能力で
勝負する仕事ではないからです。

今までの人生の中で育んで来た
制作・造形力＆美意識を基盤として
モノづくりをするわけです。
美大等で、アナログ式の勉強をするのは
それが、造形＆創造力を育むために必要不可欠だからです。

「自分がデザインした
ウエディングドレスを結婚式で着たい」
という願望を持つのは
ちっとも「バカみたいな夢」ではないですよ。
女性らしい素敵な夢だと思います。
ぜひとも、叶えて幸せな人生にしてください。

ただ、「デザイナーとしてデザインしたドレス」
に拘るのならば、進む方向は
グラフィックではなくてアパレルだということです。

だから、グラフィックの方に進むのならば
ドレスは、肩書きは関係なく
ご自身で作られては（デザインされては）いかがでしょうか。

その上で、
ご自身が目標を大切にして生きて行けば
仮にスタンスが違う状況にいても
なんとか落とし所や納得できる所を
見つけられるようになると思います。

何のデザイナーを目指すにしても
あるいは、全く違う職に就くにしても
どうぞ、ご自身の夢はずっと大切になさってください。

一つのご参考までに。

Answer 3

身内にグラフィックデザイナーがいますが、服飾のデザインは全くやりませんよ。
グラフィックデザイナーって、広告とかパンフレットとか、（うちの家族はやってませんが）Webデザインとか、平面のデザインが仕事になるはずです。

服飾デザインについては詳しくないですが、オーダーメイドではなくドレスをデザインして作るには、服飾系の業界にコネクションを作れるかどうかじゃないでしょうか。