解決済み
企業内診断士です。本業は今のところサラリーマンで、資格を取って努めて5年です。私の場合ということでご参考に。再就職で物を言ったのは、前職での実績です。診断士って何状態でしたね。一般的にそう言う反応だと思います。この資格では食えないとおっしゃる人の根拠はそこですね。そう言う回答をする方は、実際に食えていない診断士か診断士を実は知らない人だと思います。診断士は取ってから資格つながりの世界を最大限生かして、それに見合った勉強や実績を積むか、そう言った世界に生きて来てそれを生かすために資格で信用を担保させるかだと思います。私はたとえによく使いますが、医者のような物で、優秀な臨床医師にならないと患者は藪医者を避けるように逃げて行ってしまいます。また、クライアントは、一国一城の主、生半可な知識ではつまり、診断士の一次試験や二次試験ような付け焼き刃の知識では納得させられるようなコンサルはできません。中小企業の社長の方が知識と経験は上ですよ。お説教めいた話はこれくらいで、ご質問にお答えすると、開業できるか?できます。クライアント(患者)はくるか?来ないです。じゃあ、開業したことにならないじゃあないか?その通りです。 私の場合ですが、18年間自動車部品の設計開発やトヨタ生産方式の現場にいました。その後18年間は大手繊維工場で経営を任されていました。リストラの指揮も数回経験しています。現職は自動車業界に戻って最新情報に関わっています。 いろんな事を実践して現職でトライをしていますし、経営に提言して実行部隊を任されて理論と実践の狭間でもがいています。その成果を、研究学会に所属して研究発表を行って国内外の会社や大学の研究機関と連携が取れるようになりました。論文発表は威力が有ります。知名度が上がって、セミナー講師や工学書籍の執筆依頼を頂いてその知名度も有効になってきています。そのため、先生方からは、実務者として一目置いて頂けるようになって、独立時にパートナーを組みたいとのお話を頂いております。セミナー講師をした企業からも引き合いを頂いております。ヘッドハントも多いです。特に海外企業の日本法人からが多いですね。言いたいのは、営業力と技術力が備わっていないと、診断士としては開業しても意味がないって事です。仕事の内容は、困っている企業のお役に立つことです。そして処方箋が掛けるかどうかですね。私の場合は、製造業専門医ですが、工場に案内されておおむね1時間くらい案内と説明をしていただければ問題点と当面の対策を指摘はできます。そう言う仕事をしてきたのですから。おわかりいただけますか? それと、大手企業で経営層にいれば年収は数千万。これを独立開業で追い越すのは容易なことではないので、独立開業できるかとのご質問に今の仕事の年収以上になれるかも重要な要素ですね。私的にはその半分になるかな。でも、独立開業をしたいですね。現在会社設立準備をしています。ご参考まで。もし、私たちの世界にくるなら歓迎します。がんばってくださいね。
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