栄養成分の算出は、分析して求める場合と計算して求める場合があります。 分析して求める場合は、分析したい食品を、 自社の専門部署か外部分析機関で分析します。 外部分析機関の例としては日本食品分析センターなんかがあります。 栄養成分表示の近くに「(自社)株式会社分析センターで分析」みたいに書いてある場合もあります。 計算して求める場合は、まず食品の原材料の配合比率を求めます。 例えばオムライスなら、 うるち米○%、卵○%、鶏肉○%、タマネギ○%・・・ そして、文部科学省が発行している 「日本食品標準成分表2010」とか「五訂日本食品標準成分表」で これら原材料の栄養成分を引用して最終的な食品の栄養成分を計算します。 栄養成分表示の近くに「日本食品標準成分表2010を元に算出」みたいに書いてある場合もあります。 2010と五訂では2010のほうが新しいです。
食品成分分析会社です。 そこへ依頼して分析してもらっています。 大手なら自社の開発部とかにそういう部署を持つ企業もあるようですが…。 具体的会社名なら「食品 成分分析」で検索すればかなりの数の会社が出てきますよ。
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