正確な理由は分かりませんが、以下2点は、確かです。 厚生年金支給開始年齢引き下げの概要についての問題は出題されると思いますが、現在50〜75歳くらいの人が影響を受け、10段階で順次行われていることくらいを押さえておけば十分で、細かい年齢でヒッカケルような問題はFPには出題されません。 この引き下げの一覧表で、最初の昭和16年と末尾の昭和36年は、年金の歴史に残る年号になります。もともと年金制度は、軍人や船員のためのものしか無かったのですが、昭和16年に現業男子全体に拡張され、これが現行の年金精度の出発点と考えられています。昭和36年は、国民年金法の大改正があり、拠出制になり、国民皆年金制度のスタートした年になります。 (社労士試験対策では、この2つの年号は頻出出題箇所になります。) 年金支給開始年齢引き下げを考えた厚労省のお役人さんは、このくらいの時期にやりたい、と考えたことと、その対象者として上記2つの年号をスタート・エンドにする年生まれの人とすることとが一致することに気がついて、「これだ!」と喜んだものと思います。 質問の件については、それだと2年の無理が出るのですが、真ん中の切れ目に入れるのが、それらしいので、そうしただけじゃないかと思います。 もちろん、公式見解は違うかもしれませんが、本音と建前が異なることはよく有ることで、本音は、間違いなく上記の通りかと思います。
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