教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

技術士について 31歳の会社員です。 学生時代の専攻は金属系(破壊力学の研究室に所属)、現在の業務内容は機械系(…

技術士について 31歳の会社員です。 学生時代の専攻は金属系(破壊力学の研究室に所属)、現在の業務内容は機械系(材料加工学)です。 義兄が技術士の建設部門を受験しました。技術士補は既に保有しており、二次試験も筆記試験は合格しており、現在は面接試験の結果待ちという状況です。 義兄がいうには、建設部門では重宝される資格であり、社をあげて1人でも多く合格させようと取り組むほどだとか。 これは、会社が公共事業を受注するためには、技術士の資格を持った人が必要だからだそうです。 調べてみたのですが、市販の参考書も建設部門向けがほとんどでした(機械部門はともかく、特に金属部門は少ないですね)。 それに、同業他社や取引先の研究者・技術者の名刺を見ても、工学博士を持っている方は多いですが、技術士はかなり稀でした。 失礼な言い方かもしれませんが、技術士は建設部門以外はあまり意味がないのでしょうか? 特に、建設部門以外で取られた方のご意見を賜りたく存じます。

続きを読む

6,643閲覧

回答(5件)

  • ベストアンサー

    私は金属材料系の博士と原子力・放射線部門をとっています。 dukextomiさんがご存知のように、建設部門以外は業務独占ではなくて名称独占ですから、技術士を持っているだけで金銭的なご利益があるかと言えば、ありません。 博士と同じです。 私が一番メリットだと思うのは名刺に博士、技術士を記載していると、最初の数分間は話を聞いてもらえることです。 これはものすごく楽だし、ありがたいことです。 いくらいいアイデアを持っていても、相手も忙しいので全員の話を聞いていられないのです。 続きが聞いてもらえるかどうかは資格があろうとなかろうと実力次第です。 また、仕事で困難にであっても、自分の主張が一人だけになっても、技術士の資格をお預かりしていることを考えるとくじけずに踏ん張ることができます。 一言でいうなら、技術士をとって、技術者としてより納得できる日々を送れている自分にとても幸せを感じます。 多くの仲間が技術士事務所の開設を目指しているのも、将来のわくわく感があって楽しいです。 dukextomiさんも一緒に技術士しませんか? お待ちしています!

  • 「コンサルタント業」によっては重要になります。 理由としては大きくわけて2つです。(といっても実は答えは質問者様がおっしゃっていますが) 1. 入札業者として登録するため コンサルタント業者が、公共の設計などの案件に入札するためには、入札資格の登録が必要です。この登録には技術士の数なども勘案されるため、一人でも多く人材を確保したいのです。(逆を言えば技術士の数が少なければ大きな入札に参加できません) 2. 管理技術者として必要 金額の大きな設計などの案件では、管理技術者として技術士を選任することを求められます。このため、技術士のが数が少なければ入札に参加することができません。(水門の機械だったら機械部門。発電所だったら電気電子など) 【国の除染作業の管理技術者は、衛生部門などの技術士です。】 http://www.city.minamisoma.lg.jp/index.cfm/7,18575,c,html/18575/5.pdf このため、コンサルタント業界では持っていて当たり前。なければ半人前といわれています。 まぁ・・・現状コンサル以外で必要かといわれたら、ほとんどないですけどね。

    続きを読む
  • 応用理学部門と金属部門の技術士を所有している者です。 (建設部門は将来的には取りたいな~と思っています(笑)) >技術士は建設部門以外はあまり意味がないのでしょうか? 部門に限らず、技術士という「資格」を「持っているだけ」では意味がないと思いますが、それはどんな資格でも一緒です。博士号やノーベル賞だって、持ってるだけでは意味がないと思います。 資格というのは、看板であり、道具のようなものだと思います。道具というのは、効果的に使ってこそ意味があります。技術士の立場から言いますと、「この資格は役に立つか」ではなく「どうすればこの資格は役に立つか」を考えられる者が、技術士であると思います。 (申し上げてる意味が、ご理解いただけますでしょうか?(笑)) 技術士資格は国家資格なので、技術士法という法律により規定されています。 その法律の第一条に、「技術士の目的」という条文があります。いわく、 「この法律は、技術士等の資格を定め、その業務の適正を図り、もつて科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。」とあります。 科学技術のお仕事というのは、一歩間違えると人命や社会環境にかかわる大事故に直結したり、企業に大きな経済的損失を与える等の負の可能性を秘めたものです。なので、計画や設計や分析や評価をテキトーにやられると、困ります。そこで、業務を適正に遂行できて、科学技術の向上や経済の発展に貢献することができると認められたものに、技術士という称号を与えているということになります。 国土交通省はそのことを理解しているので、技術士(とくに建設部門)ぐらい持ってないような技術者に仕事は任せられないよ、と言っているのです。なので、特に建設コンサルタントなどの土木分野の企業では、社をあげて1人でも多く合格させようと取り組むことになります。 つまり技術士という資格は、その専門知識や能力や経験を活用して、「科学技術の向上と国民経済の発展に資する」ことができて、初めて意味をなすものです。 資格の需要が云々とおっしゃる方が時々いらっしゃいますが、それは、資格を持てば自動的にお仕事やお金がゴロゴロ舞い込んできて人生ウハウハ状態にならないと意味が無い、ということなのかな?と感じてしまいます(笑) そういう発想は、そもそも資格取得の目的が違うんだけどな~と、私は思いますね。 ちなみに私は会社勤めですが、私の知人には金属部門の資格を所有し独立して技術士事務所を構えて活躍していらっしゃる方が複数いらっしゃいます。 また別の方で、工学博士と技術士機械部門をお持ちの大学の教官の方がいらっしゃるのですが、「博士号と技術士、どちらか捨てろと言われたら博士号の方を捨てる。技術士は取れば面白い資格だと思う」とおっしゃっておられました。 これは実際取得されてみないとご理解いただけないかもしれないですが、私も、肩書き的な意味よりも、技術士としての発想というか考え方は、確かに面白いし役に立つと思います。 私自身は、金属部門を取得して、よかったと思っていますよ。

    続きを読む

    1人が参考になると回答しました

  • 当方、機械屋で地方都市に住む者です。設計で飯を食っています。 当地では機械部門の技術士は、全く需要がありません。 元同僚で、技術士を取ったものの仕事が無く、 結局、再就職して勤務条件がより悪くなってしまった人がいます。 知人で技術士を持っているが、派遣の設計者をやっている人も居ます。 ご存知の様に、建設業では公共工事の受注に必要ですが、 機械には関係ありません。 機械のコンサルタントを求める会社も少ないでしょう。 自動機・省力機器の設計会社なら、社長や専務が持っていれば箔が付くかも。 私も昔は勉強しようかと思った時期もありましたが、 今はもう、そんな考えはさらさらありません。 機械関係の他、電気・通信・情報処理の、 業務で関連する国家資格を一通り取ってしまったので、 資格の勉強もそろそろ終わりにしようと思っています。

    続きを読む

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

研究者(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

研究室(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: 資格

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる