まず、「公務員の資格」というのはありません。公務員は、国や自治体に雇われて働く人の事です。事務をやっている人もいれば、学校の先生や警察官など専門的な仕事をしている人もいます。それぞれに必要な知識や技術が違うので、採用試験も別々に行われます。この採用試験の事を公務員試験といい、職種などによって試験の名称や区分が分かれます。 税務署は国の国税庁の機関です。ここで働きたければ、国家公務員を採用するための試験に受かって、採用される必要があります。 税務署の中の仕事にも色々あり、仕事によって試験が分かれます。中には、分析などを行う技術職もあれば、大学院を出て法律系の知識を持った人を前提にしている職もあります。詳しくは、国税庁HPに書いてあるので、質問者さんがやりたい仕事に一番近い区分を目指すのが良いと思います。一番下にリンクを貼っておきます。 税務署で働くのに、「絶対就職できる資格」はありません。 公務員の仕事をする上で、法律を知っておくことは大切です。採用試験にも法律の問題がたくさんでます。ですから、法学部に進学すると勉強する上で有利だと言われます。(試験問題が難しいので、法学部でもレベルの低い大学はダメです。) お金に関わる仕事ですが、 銀行や金融機関はお金を取り扱って、管理もします。税理士やファイナンシャル・プランナーなどの直接お金を扱わないけれど、お金に関係する職業もあります。 公務員だと、県税事務所の職員は、国税の仕事と少し似ています。ただ、他の部署との人事異動があるので、ずっと税金の仕事だけを続けることはできません。ちょっと変わったところだと、独立行政法人の造幣局があります。日本国内のお金を作っているところです。(事務の人が鋳造したりはしません。)こちらもお金に関係する仕事です。 参考:採用案内|国税庁概要・採用|国税庁(http://www.nta.go.jp/soshiki/saiyo/index.htm )
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