一級建築士 受験資格 単位について 一級建築士を受験するための単位をとれる四年制大学は建築科の他に美大などデザイン…

Question

一級建築士 受験資格 単位について

一級建築士を受験するための単位をとれる四年制大学は建築科の他に美大などデザイン系もありますが、
入学後必要な科目を履修しないと受験資格が得られない、または卒業後の実務経験年数が変わってしまうのでしょうか？
大学のパンフレットに卒業後取得可能な資格一覧に一級建築士と書いてあっても在学中とる科目によって資格が取れない場合もあるのでしょうか？

一級建築士のサイトに学歴のみで受験可能な大学学部一覧に載っていれば、在学中に履修した科目に関わらず受験資格が得られるのでしょうか？

例)筑波大学芸術学群建築デザインは科目指定を受けているが、シラバスを見ると他の建築科に比べ一級建築士に関する単位が少ない。→他学部の建築科で余分に科目を履修しないと卒業後実務経験が3、4年になってしまう。

Answer 1

卒業だけで受験資格が得られたのは平成２０年度入学生の旧要件に該当する学生までです。

２１年度入学生からは、大学・短大・専門学校などの全てで、

指定科目の単位数を満たして卒業しないと受験資格が得られません。

普及センターの指定科目確認のところに載っている科目を
１～１０の区分の中で、
１～９はそれぞれの最低単位数を満たし、
６０単位になるように１～１０でのこりの科目の単位数を満たす必要があります。

Answer 2

指定科目の取得単位数によって、実務経験が2年で受験資格が得られるケースと、3年又は4年の実務経験が必要なケースがあります。

以下を参考に。
http://www.jaeic.or.jp/kamoku-tanijitumu_090105.pdf