刀鍛冶に成りたいが、手っ取り早い方法ある？

Question

刀鍛冶に成りたいが、手っ取り早い方法ある？俺、いじめにあって高校中退してから引きこもってたんだけど戦国時代とか興味あってその流れで日本刀に興味が沸いてテレビで見た刀鍛冶のカッコ良さに憧れたんだ。
刀鍛冶経験者の人教えて下さい！

補足

俺に対する批判はごもっともです。
それよりも具体的な方法を教えて下さい。
弟子入りする場合はどの職人さんが良いとか、何年ぐらいで一人前に慣れるとか。
経験者の方に応えていただきたいです。
あと職人なんで学歴とか関係ないですよね？

Answer 1

確かに、学歴などは関係ない世界ですが、まず文章を読んで感じたことですが、言葉使いがなっていません。

千葉の松田次泰刀匠、東京葛飾の吉原義人刀匠、兵庫県多可郡多可町の真鍋純平刀匠、日本刀鍛錬道場の月山刀匠、他にも多くの刀匠がお弟子さんを抱え、意欲のある若者を内に抱え、教え育んでいますが、総じて弟子入りにくる若者達で、内弟子になる子たちははっきりいって、今時の教育制度なので、しっかりとした意識と社会人や一個人としてひた向きな心が最低限持ち合わせています。
（月山道場の一門に物心ついた時から知り合いである今は親友が刀匠として鍛冶を行っていますし、いまだに個人的な酒飲みや愚痴りあい、小規模ながら後援会っぽいのもさせてもらっています。その関係上上記の刀匠の方々や他の刀匠の方々にも何度かお話をして戴くなど程度の親交があります。）

ここからは親友や刀匠の方々に聞いた事です。

修行の年数で一人前なんてことは言いませんし、言えません。
5年で一通りできる方もいれば10年かかる方もいます。
早く刀匠を名乗れれば生活できるというわけではありませんし。
先の5年と言うのは、最低5年刀匠の下で修業しないと国家試験を受けることは出来ないのです。
これだって、師匠が了承しなければ受けれませんし、受かったからと言って即、刀匠で生活も安定なんてことはありません。
逆に刀匠の資格を得ても生活苦で刀匠をやめてしまう人も多いいです。

逆に弟子入りは簡単です。

まずは、親に頭を下げて説得してください。
現代は内弟子制度（衣・食・住）を行っている刀匠はほぼいないので、弟子になった時も、一人前の刀匠になったとしても生活ができるようになるまでは、ひたすら親のすねかじり（援助）をしなくてはなりません。

次に日本刀を知りなさい。また病的に好きになりなさい。そしたら、自分が一番好きな日本刀を見定めて、その日本刀の流派を色濃く、または再現させることが上手の刀匠を見定めて、全日本刀匠会で名簿と住所を調べて、ハガキか手紙、または電話でお時間を作ってもらい、弟子入りをお願いしに行けばいいのです。
間違ってもメールや事前の確認もしないでいってはいけません。不在もありますし、何より邪魔になってしまいます。

お会いになってもらえたら、なぜ自分はその世界に入りたいのかや、他に相手に質問されたら正直になぜかを答えます。答えられなくても大丈夫ですが、相手刀匠もどの程度日本刀を知っているかを知りたいですし、それを弟子入りの判断基準にする刀匠もいらっしゃるので、しっかり受け答えはしましょう。

そして、弟子入りが出来たら、弟子の内は刀剣鍛冶以外の趣味は全て捨ててください。
メール？音楽？パソコン？漫画？小説？そのようなものはいりません。
個人の自由？なんですかそれは、そのような糧とならない無駄による回り道は必要ありません。

同時に、その道以外の社会があるということも忘れてください。
修行が失敗したら、死ぬ覚悟をもって修行を行ってください。
暇とお金があれば博物館や美術館、刀屋さんで日本刀をみて考えて、勉強します。

それ以降はちゃんとお弟子さんになり、精進がすすめば自ずと知れることになるでしょうから私は書きませんが、刀匠の世界はある意味非社会的なものになります。

最後に、学生の時みたいに逃げることは許されません。
言い訳も通用しませんし、自分一人だけの我儘も聞いてもらえません。
ただ脱落するだけです。
私の親友も刀匠になれなければ、死ぬだけだと言って当時大学一年になったばかりの私に、遺書を渡して、死んだらこれを両親に渡してくれと言って刀匠の道に進んだことを未だに忘れません。
ある意味極端かもしれませんが、そこまで自分を追い込んでもまだ足りない世界だということを肝に命じて進んでください。

長文失礼しました。

Answer 2

飛び込みで熱意を伝える。
それが手っ取り早い方法です。

Answer 3

最低5年の見習い修行。
無賃金でな。

まずは他の仕事でお金貯めないとダメ。

有名刀匠のお弟子さんで、全国出稼ぎ→修行→出稼ぎ→修行→……
って人はいた。

Answer 4

いじめにあって高校中退するよう根性無しでは無理。

徒弟制度の色が濃い刀鍛冶工房は、もっと辛い。