航空機のパイロットになるにはどの様なルートがあるか教えて下さい。 現在25歳(あと数ヶ月で26歳になる)の高卒者で…

Question

航空機のパイロットになるにはどの様なルートがあるか教えて下さい。

現在25歳(あと数ヶ月で26歳になる)の高卒者です。
日本国内の会社で飛行機を飛ばす仕事に就きたいと考えているのですが、どのような道筋で学べば辿り着けるのか分からず質問させて頂きました。
よろしくお願いいたします。

Answer 1

お金はかかるけど東海大や桜美林大の航空操縦学専攻目指したらどうですか？就職率も他の方がおっしゃるように自分で免許とるよりもはるかにいいですし。それに大卒になるのでパイロット以外の優良企業への就職もできますし。前に41歳の方が東海大航空操縦学専攻に入学されていますので26歳なら全然いいと思います。

よく考えて目指してみてください。

Answer 2

高卒ですとエアラインへの就職は現時点で不可能です。
そこでエアラインではなく、飛行機を飛ばして商売をしている「使用事業」という形態があります。
多くは小型機やヘリコプターを飛ばし仕事をしています。
ここでパイロットをするためには殆どの場合（ほぼ100％）自費でライセンスを取る必要があります。
ライセンスは飛行機の場合、最低でも「固定翼」、「単発」、「事業用」が要求されます。
これらの費用は安く取得しようとすると海外での訓練、取得になります。
一般的にはアメリカ本土での訓練になりますが、訓練費用は1時間あたり200ドル程度を考えてください。
多くの場合、100時間程度のフライトで「事業用」の手前の「自家用」を取得することができます。
自家用を取った後、事業用受験のための経験を積む必要があります。
事業用は海外で取得ができないため日本での受験になります。
日本では事業用の受験要件が250時間以上の総飛行時間でかつ、100時間以上の機長飛行時間が必要となります。
この受験要件のための経験をアメリカで積むと安く時間を伸ばすことができます。
ここまでで最低250時間飛ぶため費用にして50,000ドルです。
現在のレートを115円とすると5,750,000円になります。
期間は早くて半年くらいでしょうか。
滞在費はもちろん別途かかります。一日の生活費を30ドルに抑えたとして5,400ドル。621,000円程度になります。
渡航費など含めると最低でも700万円、余裕を見て800万円も用意すれば十分かと思います。

なお、使用事業での給与ですが、年収600～700万程度と考えてください。
http://j-air.jp/expense/index.html#expense_jigyou