解決済み
まず、研究職志望なら、大学院進学は「必須」です。 また、ご存じだと思いますが、薬学部は6年制学科と4年制学科に分かれていますが、このうち企業研究職になれる可能性が高いのは、4年制学科です。 1番目の回答者の方も、「修士卒が云々」という表現をしているのは、4年制学科に進学するのを前提としての話です。 大学院 (そのうちの「博士前期課程、2年間」) に進学することは特別なことでも、スゴイことでもなく、当然のこと。最低ラインです。 企業の研究職になれる可能性の大小は、 4年制学科卒業 + 博士前期課程 (2年間) 修了 >> 6年制学科卒業 です。6年制学科の学生が「同じ6年間の修学期間でしょっ」と主張しても通用しません。 また「薬剤師免許があるから、有利になるはずだ。薬剤師免許を得る見込みだから製薬企業への就職では優遇されるはずだ」という考えは間違いです。 現実問題として、薬学部が旧4年制時代 (2005年4月以前の入学者) で企業研究職を目指した者たちは、 「薬剤師免許もち + 修士号を得る見込み」とか 「薬剤師免許もち + 博士号を得る見込み」で就活をしても、理学部・工学部・農学部出身の大学院生と比べて優遇されたり、特別扱いされたりしていません。 ですから、6年制学科の学生が、6年制学科を卒業した「だけ」で、企業研究職を目指す上で優遇されるだろうと考えても無理な話だとお分かりいただけるはずです。 また、4年制学科を卒業した「だけ」で企業研究職を目指すのは論外、可能性0%です。 富山大学薬学部に入学して、同大学院に進学しても良いですし、よその大学院に進学してもかまいません。 富山大学に入学したからといって、必ず富山大学大学院に進学しなければいけないというわけではありませんから。 自分の進路を考える、変えるチャンスは大学入学後にもあるわけです。 (以下は、薬学部がまだ4年制だった頃、いわゆる旧4年制時代 (2005年4月以前) の入学者も含めての話ですが) 【一般論として】 製薬企業や化粧品企業の研究職に就いている「薬学部出身者」は、 ① 東京大・京都大に入学して → 東京大・京都大の大学院に進学 ② 地方旧帝大に入学して → 東京大・京都大の大学院に進学 ③ 地方旧帝大に入学して → 地方旧帝大の大学院に進学 ④ 地方旧帝大に準じるレベル (地方旧帝大の次席に来るレベル) の大学に入学して → 東京大・京都大・地方旧帝大の大学院に進学 ⑤ 地方旧帝大に準じるレベルの大学に入学して → 同大学の大学院に進学 した者が『多数派』ですね。それも『多数派』とされる上記5種でも、その比率は等分ではなく、偏りがあるのが判明するはずです (しっかりと調査をすれば)。 たまに勘違いをしている人がいますが、いわゆる『予備校が作成した偏差値ランキング』などで難関校・上位校とされる大学の出身者が「大手企業の研究職」として就職し、中位校~下位校の出身者が「中小企業の研究職」として就職するわけではないのです。 中小企業であっても、その企業に「研究職」として採用されることは【大難事・大難関】なのです。
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企業の研究・開発職に就こうと思ったら、 最低でも修士卒くらいじゃないと採用されないと聞きました。 大学名よりも、 研究テーマと論文が吟味されるんじゃないでしょうかね。
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